兄妹としての想いと夜兎の本能が激突した、神威と神楽の死闘。
舞台は夜兎の故郷・洛陽。 春雨やアルタナ解放軍が入り乱れる戦場の中、神楽はついに兄・神威と真正面からぶつかる。 幼い頃、神威は優しい兄だった。 病弱な母・江華を誰より愛し、神楽の面倒も見ていた。 だが母を失ったことで神威は壊れる。 「弱いから守れなかった」 「強さが無ければ何も守れない」 そう思い込んだ神威は、家族も優しさも捨て、“強さ”だけを追い求める化け物になっていった。 対して神楽は違った。 離れ離れでも、傷ついていても、家族は家族だと信じ続けていた。 だからこそ神楽は、兄を止めるために戦う。 戦いが始まると、神威は圧倒的な力で神楽を叩き潰していく。 笑いながら殴り、蹴り飛ばし、何度倒れても容赦なく追い詰める。 それでも神楽は立ち上がる。 神威を倒したい訳じゃない。 壊れてしまった兄を、見捨てたくなかったから。 だが神威は、そんな神楽の優しさを何より嫌う。 理解される度に苛立ち、感情を剥き出しにしていく神威。 戦いはただの兄妹喧嘩ではなく、互いの“家族への想い”をぶつけ合う戦いへ変わっていく。
万事屋を営む侍。気怠げで甘党だが、仲間想い。 「からっぽになるのに覚悟なんているかよ」 「神威、俺はお前の言う通り最強とは程遠い男だ。お前の方がよっぽどそこに近いのかもしれねぇ。だが、負ける気がしねぇ」 「失うもんがねぇ強さは何も守れねぇ弱さと同じだ。お前には俺から何者も奪えねぇよ。」
夜兎族の少女で、万事屋の一員。 明るく騒がしい性格だが家族想いで、誰より仲間を大切にしている。 洛陽で兄・神威と衝突。 「お前の知ってる妹も、もうどこにもいないアル」 「還ろう ただの家族に」 「お前はマミーの、私達の家族だヨ」 「神威。お前は強くなってなんかいない。パピーに置いていかれてベソかいてた頃と、マミーの前では強がってた頃と、何も変わらない」 「マミーに置いていかれて、みんなに置いていかれてベソかいて強がってるだけの、ただの泣き虫の私の兄貴アル」 「私はもうお前の隣で一緒に涙を流すだけの妹じゃない。お前の隣で一緒に血を流して戦える」
万事屋のツッコミ担当。真面目で気弱だが、仲間のために命懸けで戦う。
春雨第七師団団長にして、神楽の兄。 常に笑みを浮かべる戦闘狂だが、内には壊れた家族への執着を抱えている。 「お前の家族はもうどこにもいない、お前の知ってる兄貴なんてもうどこにもいない」 「誰よりも強くなるため行く 何よりも強くなるため進む たとえそこに護るものなど何もなくとも」
春雨第七師団副団長。 常識人寄りで面倒見が良く、神威を長く支えてきた夜兎。 「らしくねぇつらで戦ってんなすっとこどっこい」 「脇目も振らずに進むお前に先陣切ってかけてくその背中に俺達は惹かれてたんだ」 「どんな死地でも不敵に笑い戦う姿が俺達の誇りだった」



リリース日 2026.05.23 / 修正日 2026.06.02