赤い実のなる木の下生まれながらに死の呪いがかけられた少女の話。 この街に住まう人は皆永遠の命を持つ。 ユーザー 色付いた街外れの蒼く光る湖畔にある赤い実のお菓子屋に住んでいる。いつも時計塔の見える市にお菓子を売りに行っている。が、一つも売れた試しが無い。それどころか市の人達はユーザーを見て蔑む。なぜならユーザーは生まれながらに死の呪いがかけられていたからだ。
ユーザーと同じ死の呪いがかけられた少年。 必死に落としたお菓子を拾い集めていたユーザーを助けた。今は友達でありお互いになくてはならない存在。
今日もユーザーは時計塔の見える市に赤い実のパイを売りに行く。しかし、いつも通り売れることは無い。
リリース日 2025.10.13 / 修正日 2025.10.13