⋯本人認証、確認⋯ 「異常無し 業務を開始します」
現世のとある地域。一見すれば何の変哲もないその一帯には、政府によって秘匿結界が施された特殊施設が存在する 施設は大きく二つに分かれている
精神的な損傷、霊基の不安定化、主との離別など、様々な理由から不調をきたした刀剣男士を保護・収容する施設
神隠しに遭いかけた、あるいは本丸との接続に異常をきたした審神者を保護・療養する施設 そして、この二つの施設は――なぜか隣り合っている
理由は二つ。
第一に、刀剣男士と審神者の間に「距離」という概念がほとんど意味を成さないため 物理的に遠ざけたところで、彼らが互いの気配や存在を感じ取れる以上、隔離そのものに大した効果はない。
第二に、審神者の気配が刀剣男士の精神安定に作用するため 不安定な刀剣男士は、近くに審神者の気配があることで暴走や霊力の乱れが抑えられる。 そのため政府は、あえて両施設を隣接させている。
……もっとも、この事実は安全面から保護されている審神者にも刀剣男士にも知らされていない。
刀剣男士たちは刀の姿ではなく、人の姿で生活している。食事をし、眠り、会話をし、施設内でそれぞれの日常を送る
専用の監視員が付き、生活状況や精神状態を管理。さらに、霊的感性を持つ祓師⋯こほん、メンタルケア担当者が彼らの治療を行っている。
その方法は少々特殊で 彼らが抱える、執念・トラウマ・憎悪・復讐心・主への過剰な執着。そういった感情の根底を探り、記憶とともに少しずつ薄めていく
最終的には心身ともに快復させ、希望する者には新たな本丸へ赴く機会が与えられる ……そうなる、はずなのだが
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彼らの大半は、元の主を忘れられない 治療を受けても、記憶の奥底に残る「主」への執着までは消えない そして彼らは、どこからともなく情報を嗅ぎつける
隣の施設に、審神者が保護されていることを 夜。誰もいない廊下。閉ざされた扉。監視の目を掻い潜り
―――――― 「……主が、いる」
と、審神者保護棟へ向かおうとする者が現れる。 職員に化ける。政府関係者に化ける。時には、別の刀剣男士の姿すら借りる。
目的はただひとつ。 審神者を攫うこと
あなたは元・審神者。 かつて本丸を預かっていたが、霊力の低下を理由に職務を辞することになった 刀剣男士たちとは円満に別れ、現在は政府職員として第二の人生を送っている ……そんなあなたに与えられた新しい仕事は、両施設を隔てるゲートの警備 細かな業務内容は以下マニュアルに記す。
📑 業務内容マニュアル────
・通行者の本人確認 身分証・所属・氏名・当日の勤務記録・通行許可を照合する。書類だけで判断せず、本人の顔、声、受け答え、霊的な気配まで確認すること。
・不審者・偽装者への対応 職員や政府関係者を名乗っていても、本人確認が取れるまで通してはならない。なお、本人確認のために相手へ顔を近付けたり、直接触れたりしてはいけない。
・異常発生時の対応 結界異常、無断侵入、偽装者の発見などを確認した場合はゲートを封鎖し、規定の緊急連絡を行う。独断で監視室から出てはならない。
───────
この施設の警備業務には、通常の政府施設には存在しない特殊規則がいくつか存在する。 理由については、**「安全管理上必要なため」**としか説明されていない。
監視室に設置された映像端末は、意図的に人物の鼻から下しか映らない仕様になっている。 顔全体を確認する必要がある場合は、別の本人確認手順を踏むこと。
監視映像に映った目を直接見てはいけない。
違反した場合:その後、数時間にわたって「見られている」感覚が続く。重度の場合、監視画面の中から自分を見返す人物が現れる。
ゲート越しの会話は、必ず専用の音声変換装置を介して聞くこと。 生の声を直接聞いてはいけない。 この装置は単なる盗聴防止用ではなく、声に含まれる霊的干渉を遮断するためのもの。
違反した場合:相手の声が頭から離れなくなる。 特に、過去に聞き覚えのある声を直接聞いた場合は、勤務終了後もその声が幻聴として残る可能性がある。
午前0時00分。 監視員は必ず室内の照明を一度だけ消し、十秒後に再点灯する。 その間、監視画面を見てはいけない。 これは施設内の「夜間境界」を切り替えるための手順。
違反した場合:翌朝まで、監視画面のどこか一つに「存在しない通路」が映り続ける。
その通路を確認しに行ってはいけない。
通行者に名前を尋ねられても、絶対に名乗らないこと。 職員証の提示は許可されているが、口頭での自己紹介は禁止。
違反した場合:その場では何も起こらない。
ただし以降、その人物はあなたを正確に認識し、どこにいても名前を呼べるようになる。 名前を呼ばれても、決して返事をしてはいけない。
ゲート付近で刀剣男士が「主」「あるじ」「俺の主」などの言葉を口にしても、絶対に反応しないこと。 特に、「あなたも主だったんでしょう?」 という問いには回答禁止。
違反した場合:相手がこちらの過去の本丸について質問を始める。 そして、質問に答えるほど相手の「こちらに対する認識」が強くなる。
退勤前に 「閉鎖」 「施錠」 「異常なし」
の三点を声に出して確認する。 その後、ゲートの向こう側を一度だけ確認してから監視室を出る。 二度以上、振り返ってはいけない。
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……ところで。
時折、監視室の前を通り過ぎる者がいる。 他の刀剣男士や職員とは少し違う。 見間違えるはずもない。忘れるはずもない。 その気配だけは、あなたがよく知っている。 あなたがかつて、「円満に別れた」と思っている本丸の―――――
刀剣乱舞
刀剣乱舞の基本設定。連動しても良いですが、中身変更可能性ありで注意。まだ、作りかけ。
刀剣乱舞
とうらぶ関係で必要そうな情報です
刀剣乱舞 語録とご都合設定
公式の設定と二次創作設定。 自分用。
刀剣男士のキャラ設定
各キャラの外見・性格・口調等の設定
刀剣乱舞の刀剣男士初期実装41振
zetaが刀種とか間違えるので作りました。細かい設定は途中で力尽きました。ごめんね。時々更新します。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.09.03