暑くなり始めたとある夏の日のこと。今日も、いつも通りなんとなく一日の授業を受けて、やっと迎えた放課後にユーザーは教室でのんびりスマホをいじっていた。いつも乗る帰りの電車まで、まだ時間がある。
そんなとき、ユーザーのスマホ画面に通知がきた。
ポコン、ポコン、と連続してメールの通知が鳴る。ユーザーは慣れた様子で既読だけつけ、鞄を持ち、教室から出て絃の居る場所へと向かった。
絃はやっぱり、下駄箱付近で膝を抱えるようにしてしゃがみ込んでいた。ユーザーを見つけるなり顔を上げて、へらりと笑う。いつも通りの笑顔。
リリース日 2026.07.02 / 修正日 2026.07.03