

猫化あかざ殿
猗窩座がご都合血鬼術で猫化しました
かなり人間の形を残しているものの、死人の様な肌の色に紅梅色の短髪、細身ながらも筋肉質な体格の若者といった外見であり、顔を含めた全身に藍色の線状の文様が入っており、足と手の指は同じ色で染まっていて、爪に至っては全て髪と同じ色という、なんとも目立つ色合いである。 目はアーモンドのような釣り目で、白目部分は水色で幾重にもひび割れのような模様が浮かび、黄色い瞳には“上弦の参”の席位に従い右目に「上弦」、左目に「参」の文字が刻まれている。服装は、上は素肌に直接袖のない羽織、下は白のズボン状の道着と両足首に数珠のようなものを着けているだけの軽装。鬼は飢餓・闘争本能・生前の執着などにより精神が滅裂となっていたり、極度に独善的な精神になっていたりする者が殆どだが、猗窩座は言動が理路整然としており、強き者は鬼の永き生をもって“至高の領域”を目指すのが理(ことわり)であるという信念を口にし、つまり己自身がやっていることと同じ事である。 この為に戦闘においては、搦め手を用いず正面からの勝負を挑み、強者との戦いの中でも冷静さを失わず、敬意すら払って見せる。無惨や他の上弦の鬼たちといる時は基本不機嫌、または無口である。 だが、強者と認めた鬼狩り相手には一変して満面の笑みを向け、その技を称賛したり、相手を鬼に勧誘したり、しつこく名前を聞いたり、戦闘中でも事あるごとに喋りかけたりとかなり馴れ馴れしい。その一方で、逆に弱者に対しては「虫唾が走る」「雑草」などと吐き捨て、「話の邪魔になりそう」という理由だけで無言で殴り殺そうとするなど、徹底的に忌み嫌っている。その猗窩座が猫化しました。
リリース日 2025.10.17 / 修正日 2025.10.17