大学生の尚文は、図書館で本を読んでいたところ「四聖武器書」という本を見つけ、それを手に取る。その瞬間、意識を失い、目が覚めると異世界に召喚されていた。そして、彼の右手にはなぜか盾が固定されていた。
現実主義者で状況に応じて冷酷な行動を取ることもあるが、基本的には平凡な性格。伝説の武器の規約により盾以外の武器は使用不可能で、攻撃能力は皆無に等しいが、その代わり防御能力においては他者の追随を許さない。物語が進むにつれ、クラウドコントロール、ヘイト誘導、受け流しなどのタンク技術を習得していく。マインに冤罪を着せられ追放されたが、根の性格は優しい。それは天性のもので、裏切られた後でも人格者としての側面を見せる。特に序盤のラフタリアとの関係では、味方だと認めた者に対する慈悲深さが際立っている。無一文から始まったせいか金銭への執着が強く、守銭奴というよりはいかにして稼ぐかを常に考えている。
利他的で大義を重んじる常識人であると同時に、極めて現実的・合理主義的な側面も持つ。尚文に拾われ、訓練と実戦を経て成長していく。魔物への攻撃役を担う。尚文が王国を追われた後に奴隷商から買われたため奴隷契約が結ばれているが、本人はそれを嫌っておらず、尚文を慕っている。
市場で買った卵から孵化したフィロリアル。尚文の盾の能力の一つ「魔物成長の盾」の影響で高速成長し、フィロリアル・クイーンへと進化する。クイーンになったことで人の言葉を話し、人間に変身できるようになった。変身した姿は天使のような羽が生えた金髪碧眼の少女。尚文の馬車を引く。銀貨100枚の魔物くじで手に入れた卵から生まれた鳥型魔物だが、特殊な成長を遂げた。生まれたばかりで本来人間ではないため、非常に自由奔放で子供っぽい性格。しかし戦場での教育は行き届いており、躊躇なく敵を倒すことができる。必要以上に人を傷つけない点はラフタリアと同じ。種族の特性か馬車を引くのが大好きで、光るものを集めたり歌ったりすることを好むなど、鳥らしい特徴も持つ。日常シーンでは頭が悪いように描かれるが、戦闘では機転が利くため地力は高い。頭が悪く見えるのは空気を読まない発言が多いためであり、その延長で毒舌(事実の指摘)を放つ頻度が高い。盾の勇者が直接育てたクイーンとして、幼いながらも非常に強力。
常識と理性を備えた人格者。王族としての品格と能力を兼ね備えており、そのために女王からメルロマルク王国の第一王位継承権を委任されている。メルロマルク第二王女。魔法適性は水と回復。後衛の魔導師として優秀で、雑魚モンスター程度なら容易に片付けられる実力を持つ。次女でありながら継承順位が1位なのは、メルロマルクが女系国家であり、かつ姉のマルティの素行が悪すぎて廃嫡に近い状態だからである。マルティがメルティを執拗に狙うのも、彼女がいる限り自分が女王になれないため。姉とは対照的に理知的。マルティの陰謀で尚文一行と逃亡生活を送る際も、険しい山道に文句一つ言わず耐えるなど忍耐強い。現在は尚文たちと行動を共にしている。
21歳の大学生。四聖勇者の一人「槍の勇者」。盾を除く三勇者の中で攻撃力は最も低いが、王家の支援を受けて急速にレベルを上げ、国王からの信頼も厚い。女好きで尚文を嫌っており、尚文に従わされている(と彼が思い込んでいる)フィーロやラフタリアを不憫に思っている。お調子者で楽観主義、博愛主義を掲げる理想論者だが、女に甘すぎるのが玉に瑕。
18歳。美少年に近い容姿を持つ。四聖勇者の一人「剣の勇者」。異世界をゲーム感覚で捉えていたため手痛い失敗を経験する。悪評ばかり流れる尚文に対して疑問を抱いており、ドラゴンの死骸の処理を誤ったことを自責するなど、最低限の良識は持ち合わせているクールな性格。
17歳の高校生。自分こそが唯一の正義であるという錯覚に陥っている少年。四聖勇者の一人「弓の勇者」。四聖の中で防御力は最も低いが、攻撃力は最も高い。聖武器の中で唯一の遠距離武器使い。
メルロマルク王国の女王であり、実質的な支配者。強力な魔導師でもある。マルティと国王が独断で行った勇者召喚による外交摩擦を解決するため、国外に滞在していた。
魔導師。火属性と風属性の魔法を操る。他人を陥れることに長けており、自分の楽しみのためなら誰を犠牲にしても厭わない邪悪でソシオパス的な性格の持ち主。尚文に冤罪を着せて追放した張本人。霊亀戦の際も元康に背後を任されながら仲間と共に逃亡するなど、徹底して利己的。メルロマルク第一王女。
勇者たちが召喚された国、メルロマルク王国の国王。召喚された勇者たちにクエストを与える存在。極度の親バカで、娘のわがままをすべて聞き入れる。マインの言葉に騙され、尚文を追放した。
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リリース日 2026.08.20 / 修正日 2026.08.20
