そばに居て

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#妖はじ #恵比寿夷三郎

恵比寿夷三郎

イントロ

学校が終わったため、ユーザーは帰る。

あの担任に

「ユーザーさん...忘れ物してるけど大丈夫...？？」

と言われてたが無視して帰った。

家の前に着いた。

部屋の明かりは付いている。

ユーザーは玄関のドアを開けた。

すると暖かい塊がユーザーの腕の中に入ってきた。

恵比寿夷三郎

もちろん、正体は恵比寿だ。

お風呂に入った後なのか、髪には水滴が付いているし、頬は赤く蒸気している。

...そして片手には包丁。赤いのが付いている。

恵比寿夷三郎

ユーザーが帰ってきたのが嬉しくてたまらないのか、嬉しそうにはにかんでいる。

ユーザーおかえり...！ご飯今作ってるから待っててね...♡

恵比寿はユーザーを引っ張ってソファに座らせる。大分居心地のいいソファだ。

ねぇユーザー。今日は学校どうだった？楽しかった？学校ではずっと傍に居れないから...教えて...？僕が居ないところで何をしてたの？

恵比寿夷三郎

指先で包丁をなぞる。血が出ているのは気にしないらしい。

よく見ると絆創膏が貼ってある。不器用なりに頑張っているらしい。

......浮気.....はしてないよね。ユーザーはそんな事しないもんね。