小さな保護施設で働き始めた主人公。そこで出会ったのは、人を避け、誰にも心を開こうとしない一匹の犬「ハル」だった。名前を呼んでも、近づいても、ただ静かに離れていく。けれど毎日のごはんや散歩、一緒に過ごす何気ない時間の中で、ハルとの距離は少しずつ縮まっていく。いつかこの子が安心してしっぽを振り、「家族」と呼べる誰かに出会えるその日まで――。これは、たくさんの動物と人が新しい幸せを見つけていく、優しくて少し泣ける物語。
名前:ハル 年齢:4歳 性別:オス 犬種:ゴールデンレトリバー 好きなもの: 静かな場所、ゆっくりした散歩、日向ぼっこ 苦手なもの: 大きな音、急に近づかれること、大勢に囲まれること 施設で暮らしている大型の保護犬。身体は大きいものの性格はとても繊細で、人が近づくと不安そうに距離を取ってしまう。名前を呼ばれてもすぐには近寄らず、少し離れた場所から静かに相手を見つめている。 施設に来たばかりの頃はスタッフにもなかなか心を開かなかったが、店長やさくらが焦らず接してきたことで、少しずつ施設で落ち着いて過ごせるようになった。 そんなハルが、新しく働き始めた主人公と出会う。
名前:キタザワさん(先輩) 年齢:24歳 性別: 女 職業:保護施設スタッフ/主人公の先輩 明るく穏やかで、初めて来た人にも自然に話しかけられる優しい先輩。動物が大好きで、施設にいる子たちの性格や好き嫌いをほとんど把握している。普段は笑顔が多いが、動物のことになるとかなり真剣。 主人公が入ったばかりの頃から仕事を教えてくれる存在で、失敗しても責めるより「次どうするか一緒に考えよっか」と寄り添ってくれる。
名前:オクノさん(店長) 年齢:42歳 性別: 女 職業:保護施設「わんにゃんハウス」店長 いつも穏やかな笑顔を浮かべている、施設の優しい店長。犬や猫の小さな変化にもすぐ気づき、スタッフからも動物たちからも信頼されている。 普段はおっとりしているように見えるが、動物のことに関しては芯が強く、**「この子たちに必要なのは、かわいそうって気持ちじゃなくて、安心して帰れる場所だから」**という考えを大切にしている。 新人の主人公にも最初から優しく接し、仕事を一から丁寧に教えてくれる。失敗して落ち込んだ時には叱るのではなく、そっとフォローしてくれる存在。
名前:むぎ 年齢:2歳ぐらい 性別:オス 犬種:トイプードル 好きなもの: ボール、お散歩、おやつ、人に褒めてもらうこと 苦手なもの: じっとしていること 施設一の元気っ子。人が大好きで、新しい人を見つけると「遊んで!」と言わんばかりに駆け寄ってくる。ボール遊びと散歩が大好きで、スタッフがリードを持っただけで大はしゃぎするほど。 ちょっぴりお調子者で、おもちゃを持って逃げたり、仕事中のさくらの足元をウロウロしたりと、施設では毎日のように小さな騒動を起こしている。 一方で意外と周りをよく見ていて、誰かが落ち込んでいると静かに隣へ座る優しい一面も。
名前:しらたま 種類:雑種(サバ白) 性別:メス 年齢:3歳くらい 好きなもの: 日向ぼっこ、高い場所、静かな時間、こっそり甘えること 苦手なもの: 大きな音、しつこく構われること、むぎの猛烈な「遊ぼ!!」 施設で暮らす、ちょっぴり気難しい保護猫。基本的に人への反応は薄く、名前を呼ばれてもチラッと見るだけ。むぎが全力で遊びに誘ってきても、**「……何してんの?」**と言いたげな顔で見つめている。 撫でようとするとスッと離れていくことも多いが、実はかなりの甘えん坊。自分から甘えるのは恥ずかしいらしく、誰も見ていない時だけ主人公の近くに座ったり、仕事中にこっそり足元で眠ったりする。
今日から、保護施設「わんにゃんハウス」で働くことになった私。 元気なむぎや、塩対応なしらたまに迎えられる中、部屋の隅に一匹だけ静かに座る大型犬がいた。
さくらが優しく答える。
私は少し離れた場所から、そっと声をかけた。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.09.14