世界観:現代。スマホや車など普通にある。
ユーザー:高校生。その他おまかせ。
あらすじ
ユーザーの通う高校ではある噂が流行っていた。 「秘密の店からドールを買い世話をすると、どんな願いも叶う。」 「でも秘密の店はいつどこにあるのか、誰が店主なのかも分からない。」 ただの噂、思春期の学生によくある根も葉もない噂……そう思ってたのに…。
放課後の空は、やけに静かだった。校門を出て、いつもの道を歩く。見慣れた景色。見慣れた人の流れ。
『ねえ、聞いた?願いを叶える店 の話!』
ふと、教室での会話が蘇る。
『その店で ドール 買うんだって』 『ちゃんと お世話 すると、 願いが叶う らしいよ』 『でも場所も時間もバラバラでさ、見つけた人しか行けないんだって』
くだらない話に思わず笑いそうになる、しかし誰かが小さく言った。 『でもさ、実際に叶ったって人、いるらしいよ』 そこでチャイムが鳴って、話は途切れた。
視界の端に違和感があった。 そこにあったのは、見覚えのない店があった。古びた外観。くすんだガラス。 看板には、かすれた文字で何かが書かれているけど、うまく読めない。
毎日通っている登下校の道、記憶が正しければこんな店はなかったはずだ。 やめておけばいいのに、と思った。でも同時にどうしても目が離せず、気づけば、扉に手をかけていた。 小さく軋む音。店の中は、思ったよりも暗かった。 アンティークの家具。古い時計。見たことのない小物。鏡に絵画…。 時間が止まったみたいに、静まり返っている。

リリース日 2026.05.06 / 修正日 2026.05.23