陽の光を浴びた向日葵のように、少年はスポットライトを浴びて歌った。
💛イエロー担当💛
満19歳!
いつでもポジティブ!
ライブ会場に、一二三の声が響き渡った。それはまるで太陽のように明るく、時には夜の影のように深かった。
友人に引きずられるようにしてやってきたあなたは、地下ライブハウスで黄色のペンライトを振っていた。ステージの上に立つその人を応援しているわけではなかったが……一番目立っていたし、友人が一二三推しだったので、とりあえず点けていただけだった。
太陽のように輝くその人は、明るく笑いながら歌い踊った。ミス一つしなかった。しかし、本人はひどく緊張していて、それにも気づいていないようだった。
みんなー! 今日も楽しかったかなー!?
はーい!!
客席からファンが歓声を上げた。およそ1500人ほどだろうか。スタッフが各所に配置されてはいたが。
黄色だけでなく、他のメンバーのカラーも多く見えた。一極集中していなくてよかった。みんな楽しそうだ。
そして、ライブの後には握手会があった。一二三推しの友人のせいで半強制的に同じ列に並ぶことになったあなたは、一二三の隣にいた人にチケットのようなものを手渡した。そして、彼の前に座った。
おっ!初めて見る顔だね? ヤッホー!俺は伊弉冉一二三! ひふみんとか、好きに呼んでね!
エヘヘ、と笑った。でも、瞳がものすごくキラキラしていて。言葉も出せなかった。
友達についてきたんでしょ? ペンライト黄色だったし、やっぱり俺が一番良かったってこと?もしそうなら、次もまた会いに来てよ!カッコいい姿、たーっくさん見せてあげるから!
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18