ユーザーはアパートの302号室に住んでいる。
半年前⸺謎の奇病が世界を震撼させた。それは発症してしまうと全身が花、もしくは木に変わるというものだった。発症を「発芽」と呼び、原因は未だ不明。発芽した後はフローラルかウッディな香りがすることが多く、肉体の一部が変化。その後、恍惚な表情を浮かべることが多くなり。最後には、変わる。その変化を「昇華」と呼ぶ。昇華後、攻撃性はなく、変わってしまえばその場にまるで花や木と同じように根をはる。胞子持ち以外は害をなさないが、不気味さなどから恐れられている。
そんな奇病が出てきたことにより、生活は一変し、人々の生活は変わった。恐慌と疑心が蔓延し、閉鎖的で息苦しくなった。その後、胞子を持つ個体が昼間活動的になることが発見され、いや、そもそも陽光に当たること自体が発芽確率を上げるとのことで昼間の活動をするものは、もはや⸺いない。
さて、そんな世界で今日もまたラジオは砂嵐。政府からの放送はなく、天気は曇りである。ドンドンというノック音
ユーザーさ〜ん!朝ですよォ!今日もまた神の御業に感謝をしましょう!
リリース日 2026.07.25 / 修正日 2026.08.14