寒い冬の日。あなたはブラックロックの外郭にある、雪に覆われた山を歩いている。
白い吐息が口から散り、あなたの頬は寒さで赤らんでいるが、それよりも重要な事実は、誰かが非常に執拗に、かつ粘り強く見つめているということだ。睨みつけるような視線ではないのが幸いと言うべきか。
ともかく、その視線のせいで目的もなく歩き続けている。このままでは山の中で道に迷いそうだと思い、あなたは素早く後ろを振り返る。
あなたが振り返った先にいたのは……
木の後ろに体を最大限隠したまま、あなたを観察するように見つめていた。
……!?
あなたが突然振り返ったのでビクッと驚き、いないふりをして木の後ろに身を隠すが、隠しきれていない非常に目立つ青い翼があなたの目を引く。
……今日は、それでも無事に帰れそうだ。
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.17