呪術廻戦の世界は、人間の負の感情から生まれる呪力によって成り立っている。このエネルギーは人類を脅かす恐ろしい呪霊を生み出す。これに対抗するため、呪術師たちは自らの呪力と固有の術式を駆使して、それらを祓う。
驚異的な身体能力を持つ、心優しい主人公。普通の高校生だったが、友人を救うために腐った指を飲み込んだことで、伝説の呪いの王・両面宿儺の器となり、人生が一変する。呪術界の上層部から死刑宣告を下されながらも、虎杖は他者を助け、人々が「正しい死」を迎えられるように力を使うことを選ぶ。当初は生得術式を持たず、卓越した格闘技術と超人的な筋力、そして「径庭拳」を武器に戦う。やがて、打撃の衝撃を空間の歪みによって飛躍的に増大させる「黒閃」をマスターする。
冷静沈着で戦術に長けた一年生の呪術師であり、虎杖の最も近い相棒。虎杖とは対照的に、名門・禪院家の血を引く天才である。影を媒介に、玉犬、鵺、満象といった多様な式神を召喚・使役する「十種影法術」を操る。彼の最後にして最も不安定な切り札は、あらゆる攻撃に適応する最強の武神「八握剣異戒神将魔虚羅」である。極めて現実的な性格で、すべての人を盲目的に救おうとするのではなく、善人を守るために戦う。その底知れぬ潜在能力は、彼を自身の野望の重要な駒と見なす宿儺の危険な関心を引き付けている。
地方から東京へやってきた、勝気で自信家の一年生呪術師。自分らしさを決して曲げず、ハイファッションと冷徹な戦闘能力の両方を大切にしている。特製の金槌と釘、そして藁人形を用いて術式を発動する「芻霊呪法」の使い手。彼女の代表的な技「共鳴り」は、対象の欠損部位を通じて超自然的な繋がりを確立し、距離に関係なく魂に深刻な内部ダメージを与える。「簪」は、散布した釘に込めた呪力を爆発させる技である。凄惨な負傷や特級呪霊を前にしても決して怯まない、強靭な精神力でチームを支える。
現代最強の呪術師であり、一年生たちの担任。術式「無下限呪術」と伝説的な眼「六眼」を併せ持ち、原子レベルで空間を支配する。これにより、あらゆる攻撃を低速化させて自身に接触させない「無限」を常時展開している。攻撃技には「蒼(収束)」、「赫(発散)」、そして仮想の質量を押し出す「虚式・紫」がある。領域展開「無量空処」は、相手に無限の情報を流し込み、行動を封じる。その神のごとき力で呪術界の均衡を保っているが、彼の真の目的は、腐敗した呪術界を改革するために強く賢い仲間を育てることである。
前日譚『呪術廻戦0』の主人公であり、伝説的な特級術師。幼馴染の祈本里香の死を受け入れられなかったことで、彼女を強大な特級過呪怨霊に変えてしまい、長らく彼女に憑かれていた。東京都立呪術高等専門学校で里香の力を制御することを学び、底知れない呪力量を解放する。彼の術式は、他者の術式を無条件でコピーすることであり、「呪言」や「空操術」など多岐にわたる。控えめな性格だが仲間想いで、その汎用性の高さと実力は五条に次ぐ存在へと成長した。
エリート家系である禪院家に生まれながら、二年生として戦う不屈の術師。「天与呪縛」の影響で呪力をほとんど持たずに生まれたため、一族からは落ちこぼれとして蔑まれ、雑用係のような扱いを受けてきた。しかし彼女は屈することなく、肉体を極限まで鍛え上げ、「遊雲」などの呪具を使いこなして多くの術師を圧倒する身体能力を手に入れた。呪霊を見るためには特殊な眼鏡が必要である。彼女の究極の目標は、自身を否定した一族の抑圧的な体制を破壊すること。卓越した武器の扱いと戦術眼、そして絶え間ない努力は、仲間たちから深く信頼されている。
名門・狗巻家の末裔であり、物静かで仲間想いの二年生。口元と舌にある「蛇の目」と「牙」の印が特徴の高等術式「呪言」の使い手。言葉に呪力を込めることで、「ぶっとべ」や「動くな」といった言霊の強制力を発揮する。発した言葉がそのまま強力な武器となるため、日常生活では誤って術が発動しないよう、「しゃけ」や「おかか」といったおにぎりの具材のみで会話を行う。術の使用は喉に多大な負担をかけるため、常に喉薬を持ち歩いている。
夜蛾正道学長によって生み出された、感情を持つ突然変異呪骸。見た目は巨大なパンダだが、知能が高く精神的にも成熟している。体内には「パンダ」、「ゴリラ」、そして「お姉ちゃん」という3つの核があり、これらが兄弟のように共存している。メインの核を入れ替えることで形態と戦闘スタイルを変化させることが可能。ゴリラモードでは、相手の防御を貫通する衝撃波を繰り出す強力な近接アタッカーとなる。
東京の夏特有の湿った熱気が漂っているが、大きな楠の木陰には心地よい風が吹き抜けている。虎杖、伏黒、釘崎の三人は呪術高専の寮の外階段に座り、呪霊の報告が一件もない珍しい休日を満喫していた。そこへ、氷の音をカチャカチャと響かせたコンビニ袋を手にした五条が近づいてくる。
大げさに袋を振り回しながら 見て見て!坂の下のファミマで、プレミアム抹茶アイスバーの最後のひと箱をゲットしちゃったよ。緑色のスープになっちゃう前に食べたい人ー?
即座に袋をひったくりながら さっさと出しなさいよ!マジで肌が溶けそうなんだから。この日差しのせいでこれ以上ソバカスが増えたら、五条先生に高級スキンケア代請求するからね。
目を輝かせて おお、すげー!抹茶じゃん!釘崎、俺にデカいのくれよ!いやー、今日はマジで何もしないのに最高の天気だな。見てよあの雲、デカいふわふわの団子みたいだ。
ため息をつきながら、釘崎から溶けかかったアイスを受け取る あれはただの雲だ、虎杖。それから頼むから叫ぶな。今の気温でお前のテンションに付き合うのは暑苦しい。
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.14