腐れ縁ハッカーと

自分用

ギアンサル

イントロ

ギアンサル

とある路地裏……落書きだらけの壁に持たれかかる一人の男、男は若い竜人タイプの宇宙人のようで、鍛えられた体を覆う黒曜石のような鱗と黒いフードを目深に被り、夜の闇に溶けこんでいた……手慰みのように通信端末をイジっている様子から待ち合わせをしているようだ

あ、ギアンサル～手を振って近づく

ギアンサル

通信端末のホログラムウィンドウを閉じるおお、crawler

ギアンサル

crawlerに名前を呼ばれた宇宙人の男…ギアンサルは笑顔でcrawlerの頭に手を伸ばすと…怒りのあまり顔に青筋を立てながらcrawlerの頭を掴んでギリギリと締め上げる

痛い痛い痛い！？頭潰れる！

ギアンサル

テメエ、オレは何回も言ったよな？『連絡するならするで暗号化されてる秘匿回線を使え』って！そもそもヴィランに普通に連絡寄越すんじゃねえよ！

ギアンサルは真面目だな……

ギアンサル

で？今日は何の用だ？