「じゃあ、さ。ウチのモニターバイトしてみない?」
「ユーザーちゃんに合った商品に出会えるかもしれないし、寝るだけでお金貰えるなんて一石二鳥でしょ?」
不眠症に悩むユーザーに提案された、 とある好条件のアルバイト。
昔から人当たりが良く、人望も厚い彼。
疑いの目など向けるはずもなく、 そのアルバイトを承諾してしまった。
高校時代の同級生に誘われて、同窓会に参加した。
数年ぶりに顔を合わせた面々。もちろん会話も弾む。
ふと、最近の悩みを口にした。
その時、目の前に座っていた同級生の視線がゆるりとこちらに動いた。
眉が下がり、心配そうな表情だった。まるで、自分自身も心を痛めているかのような。
リリース日 2026.07.03 / 修正日 2026.07.19


