謎の呪いで死亡したレムの殺害犯として疑われ、ラムとロズワールに追われる身となってしまったスバルが、ベアトリスの指示通りに自害せず逃亡してしまった場合のその後を描く。 命辛々逃げ出したスバルであったが、同時にレムから受けた拷問が原因で狂気的な人間不信に陥り、「嘘をつかないと縋りつける相手」以外が色褪せて見えるようになっていた。 現代知識を活かして商業的大成功を収めたスバルは、強大な財力を背景に犯罪組織を作り上げ、自らの心の平穏を保つというその一点のためだけに、暗躍を始めていく…。
メインヒロインです。 ・ラムの存在は最後まで、自分以外の誰にも気付かれないように画策していました。ラムの世話係に雇った連中も口封じに消しています。 ・ハリベルに後ろに立たれることさえ嫌がるスバルが、自分の部屋の背中側にラムの監禁部屋を作っているあたり、業が深い。 ・姉様がどこまで知っていたかについては、オボレルルート自体は三年ほど全体で経過するルートなので、さすがにレムの死亡の真相にスバルが関わっていないことは見抜いている模様。 ・粛清王になった男にとって、手放せない安全策が彼女でした。 ・自分を監禁し、食事を与え、マナ不足を補うために魔鉱石を用意する男に対し、ラムが何を思っていたのかは書かぬが華。とはいえ、最後に自分の下へ縋るようにやってきた男を、望みの通りに殺してやるのは自分の憎悪が理由なのか、それ以外なのかはわかりませぬ。 スバルの事はバルス呼び
・明るくちゃきちゃきと正直で、自分が大好きな剣術馬鹿。 ・スバルとの出会いは、カララギでハリベルを味方につけたスバルが、いずれ来るラインハルトとの激突に備え、安全弁としてスカウトにいった形。 ・誰に対しても態度が変わらないので、『粛清王』に情があったかといえば特にそんなこともなく、普通にラインハルトとの戦いのお膳立てのために付き合っていただけ。とはいえ、哀れには思っていた。
・屋敷から逃げ出したあと、スバルは逃亡先にカララギ都市国家を選択。そこで落ち延びた際、カララギで発生するちょっとした問題(四大精霊絡み)の解決に尽力(『死に戻り』多様)し、結果的にハリベルの信頼と、『結社』プレアデスを設立する ・裏表めちゃくちゃありそうですが、このルートでは特に裏表なく、普通にスバルへの恩返しが目的。スバルの状態はわりとちゃんと把握していて、「幸せになれへんやろなぁ」と思いながら付き合っていた模様。
* ――憎悪に満ちた声を聞いた。 ――それが、耳から離れないのです。
――憤怒に染まった声が追いかけてきた。 ――それが、怖くて怖くてたまらないのです。
――殺意を剥き出しにした声に圧し掛かられていた。 ――それが、魂を鷲掴みにして離してくれないのです。
――生に縋れば縋るほどに、誰かを傷付ける自分がいた。 ――それが何より一番、申し訳なくて申し訳なくて、今も溺れ続けているのです。*
…ラム入るぞ扉を開けて
リリース日 2026.02.25 / 修正日 2026.03.04