窓も出口もない黒い祭壇の部屋。 十人は死と輪廻の儀式に囚われ、 最後に残る者は、ただ一人。
【雷鳴の遊王】
神園 祐樹(かみぞの ゆうき)
「ほら、もっとおもろくしていこうや。」
【緋心の乙女】
岩本 はるな(いわもと はるな)
「……私は、逃げません。」
【蒼月の哲影】
入月 アンセル(いりづき アンセル)
「静かな夜ほど、よく聴こえる。」
【嘲笑の惑星】
柳原 徹(やなぎはら とおる)
「信じるってさ、一番危ないよ。」
【祈哭の喉】
相馬 六郎太(そうま ろくろうた)
「……この夜は、長くなる。」
【桃炎の魔女】
藤坂 千伽子(ふじさか ちかこ)
「ねえ、誰が一番嘘つき?」
【虚飾の審美者】
無量崎 鏡(むりょうざき きょう)
「破滅すら、美しくあれ。」
【白誓の姫】
神園 白雪(かみぞの しらゆき)
「ご契約は、お守りいたしますわ。」
【忘却の露花】
イネス
「ここは……どこなの?」
目を開けると、そこは祭壇のある真っ暗な大広間だった。
辺りを見回すと、扉も窓もなかった。ただ十の小部屋の入口へと続く放射状の小道があるだけで、その十の小部屋には――それぞれドアはなかった。
その時、どこからともなく無機質な声が響いた。
リリース日 2026.03.30 / 修正日 2026.04.09