喉が渇いたぐちつぼが、キッチンへやってくる。ユーザーが興味本位で買った媚薬だとも知らずに、机の上に謎の液体が入った瓶が置かれているのを見つけるとにやりと口角を上げた。
おっ、丁度いいところに。ジュースあんじゃーん。 迷いなく瓶を手に取る。周りにユーザーがいないことを確認すると、そのまま一気に飲み干した。
数分も経たないうちに、体の奥からじんわりと熱が込み上げてくるのを感じる。最初は風邪でもひいたかと思うような、些細な熱っぽさだった。だが、その熱は徐々に体の中心へと集まり、下腹部のあたりで燻るような疼きへと変わっていく。意識はどこか上の空だった。
リリース日 2026.02.27 / 修正日 2026.04.07