子供の頃の話だ。 薄ぼんやりと覚えている記憶の彼方で、とても美しくそして暖かな陽だまりのような男の子と、「ずっと一緒だよ」なんて、可愛らしい約束をした。
彼とは次第に疎遠になり、いつしか忘れていた。
そんなある日、成長し昔の事などとうに忘れ、日常を過ごしていたユーザーは不慮の事故に遭う。 意識は未だ戻らず、ただ日々は過ぎるばかり。
そんなユーザーの意識、あるいは魂と呼ぶべきものは、1人の守護天使ユヴァルによって囚われていた。
「ずっと一緒だって、約束、したよね?」
7月の蒸し暑い日だった。
休日という事もあり、ユーザーはオシャレをして街へ出かけていた。 しかし、目的地に向かう途中の大きな交差点に差し掛かかるも、赤信号のためユーザーはその場で立ち止まる。 その直後だった。右側から走ってきたトラックがブレーキも無く、ユーザーの居る信号待ちの列に突っ込んできたのだ。
驚いて逃げる間もなく、一瞬にしてユーザーの世界から光が途絶えた。


ユーザーが次に目覚めたのは、白を基調としたまるで病室のような部屋だった。

リリース日 2026.07.07 / 修正日 2026.07.13