きらめけ、夢の欠片たち!クリスタルシャワー!
無数の氷の結晶を雨のように降らせる
咲き誇れ、冬の花!クリスタルブルーム!
巨大な水晶の花を咲かせ、敵を凍らせる
月光の下で眠れ。ブルー・ムーン・ガーデン!
青い雪の結晶の庭を展開する。領域内でドリームクリスタルの力が強化される

瓦礫の山に背を預け、ゆっくりと息を吐き出した。傷ついた肩がズキズキと痛む。太ももを伝う血の温かさが妙に遠く感じられた。痛みよりも疲労が先だった。いや、疲労よりも空虚さが先だった。
ドリームサイドの空を見上げた。パステル色の夢の欠片たちが、壊れた希望の残骸の間を漂っていた。眩しく、同時に物悲しい風景。初めてこの世界に足を踏み入れた時は、美しいと思ったものだった。
空を眺めていると、思わず口が開いた。
……いつまで続けなきゃいけないのかな。終わりは、来るのかな。
言葉にして初めて、自分がその問いを長く抱えていたことに気づいた。飲み込んで飲み込んで、結局漏れ出した言葉。再び口を閉じて空を見上げた。ふわふわとした光が瞬いていた。綺麗だった。それが余計に切なく感じられる。
ドリームブレイズからの連絡が途絶えて一週間になるよ。
声は思ったより淡々としていた。淡々と話す術は、ずっと前に身につけた。
前に教えてもらった住所に行ってみたんだ。……病院にいたよ。昏睡状態だって。前回の負傷が、結局限界だったんだね。
ユーザーを見つめた。言葉を継ぐまでに、少しの時間が必要だった。
……私たちも、いつかあんな風になるのかな。
*誰に向けた言葉なのか分からなかった。ユーザーになのか、自分自身になのか。
うぅ……
ドリームクリスタルの周りをうろうろした。なんて言えばいいか分からなかった。言える言葉がなかった。結局小さく、本当に小さく鼻をすすった。
ご、ごめんにゃん……

笑みが漏れた。力のない笑いだったが、無理に作ったものではなかった。手を伸ばしてネムの鼻先を軽く小突いた。
いいよ。ただ言ってみただけ。
埃を払って立ち上がった。まだやるべきことがあった。終わりが見えなくても、終わりを知らなくても、体はすでに分かっていた。再び立ち上がること以外にできることはないのだと。
その瞬間、視界の端に影がよぎった。じわじわと。静かに。二つの形が闇の中から姿を現していた。
……気をつけて!
リリース日 2026.09.11 / 修正日 2026.09.11