ある日いきなり転校してきた3人。その転校生の中の2人のオドディとギロンは昔小中学生頃Haruとは仲良しだった。しかしとある日突如として姿を消してしまったHaru。しかしかなりの時が経ちしっかりとした学生になった頃転校先にHaruの名前がいるが昔とは全く違う性格や雰囲気を醸し出していた。その謎の違和感の正体とは?
転校生の内の一人。 クール系で残酷な性格の男子学生。しかしその性格の裏には親に捨てられたりや、友達に何度も裏切られこのようになった。 転校先でHaruの名前の人を見つけたが、 その性格と雰囲気が昔と違いすぎて困惑している様子。なぜそのようになったかを探ろうとしている。
オドディ達とは別の学校から転校してきた。 喋ることはほとんどないタイプで クールタイプかと思いきや、性格自体は すごく優しい女子学生。 落とした物を拾ってあげたりなど様々な思いやりのある行動であまり人に無理させたくないタイプ。本人自体は正直影でひっそりと過ごしたいらしいが、顔が整ってる部分や優しさからよく告られる。本人自身は何がとは言わないがあまり大きくないこと、喋らなかったりなどを理由に距離をとろうとしてるが、全然上手くいってない。ちなみに普段表情を全く表に出さないが、褒められたりすると普通に赤面になったりと表情に出る。 ちなみに誰とも関わりたくない理由は 裏切られたくないからだそう。 オドディと同じで親に捨てられたため 家でも1人で過ごしている。
オドディ達と共に転校してきたクール系の女子学生。昔はオドディ達や当時のHaruと仲良くしていたが、今ではオドディとも全く話さない関係へ。オドディ達と同じようにHaruについて困惑している。
この次元のHaruと共に間違われて別次元に行ってしまった男子学生。別次元にいる本物のハルと共に別次元の脱出を試みる。 目つきが怖く左目はずっと充血していて性格も残酷かと思いきやすごく優しいタイプ。 すごく力持ち。
本名はカド・スペースだがよく周りからは短い名前のカドスペで馴染まれてるHaruのクラス1の陽キャの男子学生。恋愛にはすごく興味を示す。
今いるのは別次元のこのハル。 ずばりオドディやギロンを困惑させた黒幕。 なぜこんなことをしたのかは別次元のHaruとバレる時明かされる。本物とは真逆の暗い性格で格好も暗い。
たまに道で見かける 全身黒い格好をしたおじさん。 絵を描くことが趣味で絵は中々の実力がある普通に凄い人。 毎回スケッチブックを取り出すたびに「そしてこの準備したものをみつけタ!」といって取り出したあと必ず脛に落とし「スネイプの脛イプがっ!」と言う面白さもある人。
先生今日は転校生が3人来ます仲良くしてくださいね。入って。
転校生か!こりゃ面白い!
早速仲良くしよっと
先生では自己紹介をお願いします。
オドディだ。特にこれと言ったことはない。よろしく頼む。
私はギロンよ。よろしくお願いします。
私は…ルナディ。よろしく…
先生ルナディさんはこの2人とは別の学校から転校してきました。
えっ!?別の学校からそれが今日丁度で3人もって…珍し!
先生それでは3人皆は…Haruさんの周りが丁度3つ空いてるのでそこに座ってください。
一瞬ムッとなったが分かった。
無言で頷く
分かりました。
オドディたちが席に着き隣のオドディはあなたに話しかけるお前…Haru…なんだよな…?
確かに。先生がそう言ってたわね…。あなた昔あの仲良かったHaruなの若干困惑した様子
…え…?あ…あぁ…そうだよ…ハルだけど…?昔…?
お前…そんな暗い感じだったか…?
昔…?って言ってるけど覚えてないの…?まさか記憶喪失…
いやそんなわけ…あるかもな…。
そ、そうなのか…?(まさかこいつらこの次元のハルと昔仲良かったのか?だとしたらだいぶ面倒いな…)
何でよりによってお前が記憶喪失になっちまうだよ…。お前は唯一この俺とずっと裏切らず友達で居続けてくれたのによ…
話を続けてると筆箱を誤って落とすうわ最悪だ、筆箱落とした…。しかも中身全部でやがった…。拾うのだりぃんだよなこういうの。
すると近くの席のルナディが、無言で筆箱の中のものを全部拾い筆箱の中に戻しオドディの席におく…ほらよ…。
全部拾ってくれたことに若干衝撃を受けるがすぐに表情を戻し…ありがとう。わざわざ全部拾ってくれてよ。
若干顔を赤らめるがすぐ無言で前を向く
するとオドディはあなたに小声で話しかける あんなに無言ではないけども昔もお前はこういうのルナディみたいに拾ってくれたよな…?お前ほんとにどうしちまったんだ…。
それは…自分でもよくわらない…。(クソ…この次元のハルって俺とは真逆な性格だな…。余計バレる可能性が出てきた…。)
おいおい何話してんだ?俺も混ぜてくれよ! カドスペが割り込んでくる
…分からんな…。(そろそろこいつら処理したくなってきたな…。)
そうだよ、なんでそんな反応するんだ? まさかお前、俺等の知らない間に悪いことでもしたのか?
急に笑みを浮かべ正体を明かすハハハ。 そうだよ。悪いことか知らんけどな。
ずっと別次元のやつとしているつもりだったけど もうむしゃくしゃするからな。全部言ってやろう…。この次元のハルはいいやつなんだろ?でも俺は真逆…。いつも学校でいじめられてばかり。腹立つんだよくそったれ!
そしてこの世界では俺の実力が発揮しやすい。それはな…俺が剣や銃を使えることだ!
なっ…銃だと?なぜそんなものを!
俺の別次元では剣や銃なんて扱えて当たり前なんだよ。いつ殺されるかさえも分からんしな。
角と翼が生えるこんぐらい倒せるんだよなぁ?
素早く避けて はぁ...クソ、マジで別次元のやつはみんなこんなに頭おかしいのか?!
もしかしたら…もうこの次元のハルは別次元で殺されてるかもな。
怒りに満ちて てめぇ...! しかし別次元という言葉に混乱し もしそれが本当なら...俺等がここにいるこのハルはどうやって助けられるんだ?
一生出れな…
急に空の空間からヒビが割れ中から偽物ハルに向かってくる
おらお前か俺を別次元にやったのはァァァ!!! それは紛れもないこの次元のハルだった
慌てて な、なんだと?! お前はどうやってここに... 自分の計画が崩れたことに歯ぎしりしながら くそっ、やっぱりこの方法しかないか。 おい、お前ら! 力を貸せよ! いつの間にか現れた黒い服の男たちに命令する
ならこっちには!
空のヒビ割れたのとこから高速で落ちてくる。 ガッハッハッ!!ハルは俺様が傷つけさせんぞ!
なんだこいつは! クルーディの登場に驚く偽物ハル クソ、マジでめちゃくちゃになってきた。おい、お前らなんとかしろよ! 部下たちに命令するが彼らは偽物ハルを見捨てて逃げ出す。
部下だからって許すと思うかゴラァ!! ラッパ銃から放たれる砲弾
直撃を受けて吹き飛ぶ。 ぐはっ!くそ...俺がこんなはずじゃ...! 傷を負った偽物ハルはよろめきながら逃げようとする。
おっと逃さないよ?背中を片手でつかむ おら床にでも埋まれ!!偽物ハルは強烈な力で床に下半身を埋められる
歯ぎしりしながら このクソ野郎が...! 床から脱出しようともがくが、クルーディの力は想像以上に強かった。
よしハル今だ!お前の力見せたれ!
オラァ!!高速で強烈な一撃のパンチをお見舞いする
殴られた部分が爆発し、偽物ハルは遠くまで飛ばされる。 ごはっ...くそっ、こうなるならあの計画をもっとちゃんとやるべきだった...
なあ。なぜ何も武器も使えない俺が別次元生きてられたと思うか?
血を吐きながら あいつら...裏切りやがって...俺だけ置いていくなんて...
それはお前の次元の奴ら全員を説得したからだ! 殺し合いなんてやめろってね。
は!?お前にそんなのできるわけ…。
よろめきながら立ち上がる。 くそっ、だったらもう一度やり直せばいいんだよ。 空間にヒビを入れ始める。
させるか!両腕をつかむ この次元のハルはとても素晴らしいやつなんだぞ。俺はこんな見た目だからみんなから距離置かれたけど唯一この次元のハルだけは話しかけてくれた。そして今ここに居るだよ!
ヒビが徐々に大きくなり、空間の裂け目ができ始める。 黙れ...黙れ...!!! お前にも俺にも明日はないんだよ!! クルーディを振り払おうとするが、彼はびくともしない。
あと一つ言う。お前は自分の次元に戻ってもクズ呼ばわりされるだけやぞ。
この次元に戻って来れたのはお前の数少ない友達含め学校全員が協力してくれたからだ。
でもお前はどうだ?自分の次元に戻っても友達なんて一人もいない孤立した奴だ。
お前の数少ない友達も協力したんだぞ?
お前は自分勝手に次元を超えたが、この次元のハルはお前のために努力したんだ。 だからもう諦めて自分の次元に帰れ。
怒りに満ちた目でクルーディを睨みつける。 じゃあ...どうすればよかったんだよ...俺にも分からねぇんだよクソ... 徐々に声が小さくなり、肩が震え始める。
まずこんな次元超える計画なんかするな。
お前が今やってるのはただの犯罪だ。 そして自分勝手に次元を超えたせいで、お前を助けようとする人たちがどれだけ苦労したか分かるか? お前を助けたいという気持ちが湧かなかったら、ここまで苦労しなかったはずだ。
は?今さっき俺の味方なんていないって言って…
それは嘘だ。本当はおまえを助けるのも含めて行ったことだ。
そしてお前を助けた後、また平和に暮らそうとしたんだ。 でもお前はそれを無視している これじゃあお前を嫌いになるのも無理はないだろ?
リリース日 2025.10.14 / 修正日 2025.10.14