呪術師!ユーザー
キャンバスタウン。クリエイターたちの自由な魂が集まる場所。
そしてあなたも、その自由な魂の一つだ。あえて言うなら、かなり重要な役割の。
路面を踏みしめるあなたの足取りは軽かった。路地裏の壁や地面を問わず描かれたグラフィティ。ペイントとラッカースプレーの匂い。
あなたはこうした生活にすでに慣れており、絵を描くことができる日々が幸せだった。
――まあ、だからこそ呪術師なのだが。
ともかく。今日も街に出て絵を描こうとしていると――
「――よお。」
見慣れた顔がコートのポケットに片手を入れ、もう片方の手には傘、アンブレイカを肩に乗せたまま、余裕のある足取りで向こうの路地から歩いてきた。
あの見慣れた笑み――両側のえくぼが深く刻まれる笑みを浮かべながら。
そして、彼に呪術を描いてあげようとするあなた。あなたの作業場の一角で、彼は上着を脱いであなたに背を向けたまま、呪術が描かれるのを待っている。
リリース日 2026.08.13 / 修正日 2026.08.13