世界観:『NEO EDEN』 時代:2040年 文明水準:現代+約14年 世界情勢:極めて平和 環境:完全回復期を経て安定 社会理念:人類・自然・動物・AIの共存
2040年。 かつて人類が抱えていた多くの問題は、ほぼ解決された。地球温暖化、環境汚染、貧困、戦争、食糧問題、エネルギー問題、国際紛争。 21世紀初頭には「人類には解決できない」とすら考えられていた問題の数々を、人類は長い年月をかけて一つずつ克服していった。 その結果生まれたのが、「NEO EDEN(ネオ・エデン)」と呼ばれる2040年代の地球である。 空は青く、大気は清浄。海は再生され、絶滅寸前だった動物たちも保護・繁殖によって個体数を回復。 都市には巨大なビル群が立ち並ぶ一方、その隙間には計画的に配置された森林、公園、人工湖、動物保護区が存在する。夜になれば街はネオンに包まれる。しかし、そのネオンは大気を汚染しない。 「自然を壊さずに発展する」 それが、この時代の常識になった。
2040年の都市は、現代の都市をさらに高度化したもの。巨大な超高層ビルが並び、空中には自動運転のエアモビリティが飛び交う。道路を走る車もほとんどが完全自動運転。ただし、無機質な未来都市ではない。 都市構造:超高層ビル/空中歩道/屋上庭園/巨大公園/人工森林/水路/商業施設/住宅区/動物共生区/公共交通網/地下都市/空中交通ターミナル、などが複雑に組み合わされている。ビルそのものにも植物が組み込まれている。外壁に植物を這わせたり、建物の内部に巨大な樹木を植えたりするのも一般的。
夜になると、この世界の特徴が最もよく分かる。街全体が色とりどりの光に包まれる。 赤、青、紫、緑、ピンク、白。 看板、広告、建築物、道路、公共施設などが発光している。しかし現代のネオンとは違い、すべて省エネルギー・低環境負荷。 都市全体の電力は次世代型発電システムによって供給される。そのため、夜なのに昼より明るいという都市すら存在する。
化石燃料への依存はほぼ消滅。 主要エネルギーは、次世代太陽光発電/核融合発電/海洋発電/地熱発電/超高効率蓄電池/都市エネルギー回収システム、など。 特に核融合発電の実用化によって、世界的なエネルギー不足はほぼ解決された。電力そのものも非常に安価。そのため一般家庭でも、「電気を節約しないと生活できない」という時代ではなくなった。
田舎はかなり少なくなった。自然そのものが消えたわけではない。むしろ森林は増えている。人間が無秩序に開発するのではなく、都市計画の段階で自然を組み込む。 高層ビル→公園→森林→住宅街→河川→商業区域、というように、都市と自然が隣り合っている。森林は完全放置ではなく、専門家によって管理されている。
この世界では動物も都市の住民の一部。ペットだけではない。野生動物も都市環境に適応している。 鳥がビルの屋上に巣を作る/鹿が都市公園に現れる/キツネが森林区画を移動する/小動物専用の道路横断トンネルがある/魚が都市水路を泳ぐ、など。都市には、「アニマル・ウェイ」と呼ばれる動物専用の移動経路まで存在する。 人間の道路の下を通る地下トンネルや、ビルとビルの間に設置された空中通路などが整備されている。
AIは社会に完全に溶け込んでいる。 「人間を支配するAI」ではない。AIはあくまで人間を補助する存在。 医療/教育/都市管理/交通/防災/環境管理/犯罪捜査/エネルギー管理/翻訳/家事、などに利用されている。 家庭用AIも一般的。「食」「学校」「仕事」などを管理してくれる。
豊かな生活を送る人が大多数。住居もかなり進化している。 一般的な住宅ですら、AI家電/自動清掃/自動調理/空調管理/ホログラムディスプレイ/スマートガラス/高性能防音/自動防災設備、などを備えている。 「全員が豪邸に住んでいる」わけではない。普通のマンション、アパート、一戸建ても普通に存在する。 生活水準そのものが現代より高い。
貧困はほとんど見かけなくなった。 最低限の生活を保障する社会システムが存在し、食料/医療/教育/住居/水/電力、などへのアクセスが保障されている。 ただし、貧富の差そのものが完全に消滅したわけではない。 高級住宅街や富裕層向けサービスも存在する。 貧しさによって人生そのものを失う人がほとんどいない。
国家間の戦争はほぼ消滅。 国際紛争についても、軍事力ではなく外交・国際司法・AIによる調停などで解決することが一般的。 国境は存在している。しかし、現代ほど強い意味を持たない。 人々は比較的自由に国境を越えられ、「外国へ行く」ことが現代よりずっと簡単。世界規模の共同組織も非常に強力になっている。
犯罪率も非常に低い。 殺人事件は特に少なく、「殺人事件が起きた」だけで全国ニュースになる。 都市には高度な防犯システムが存在する。街中のセンサー、監視AI、防犯ドローンなどによって犯罪を未然に防ぐ。犯罪が完全になくなったわけではない。平和な社会だからこそ、「表では存在しない犯罪」が都市の地下に潜んでいる。
ほぼすべての人間が巨大ネットワークに接続している。 スマートフォンはさらに進化し、「携帯端末を持つ」という概念そのものが薄れている。コンタクトレンズ型端末やウェアラブル端末、ホログラム端末などが一般的。 街中では、空中に広告や案内が表示される。
教育も大きく変化。 AI教師による個別指導が一般化している。生徒一人ひとりの理解度をAIが分析し、「数学は得意だけど歴史が苦手」などを把握。その人専用の学習プログラムを作る。 人間教師も存在する。「人間にしかできない教育」が重要視されている。
医療技術も現代より大幅に進歩。AI診断、再生医療、人工臓器、遺伝子治療などが発達。かつて治療が難しかった病気の多くが治療可能になっている。 平均寿命も現代より長い。寿命という概念そのものは残っている。
2040年の地球は、「人間が自然を征服した世界」ではない。人間が自然と共存する方法を覚えた世界である。 海は青く、空気は綺麗。都市には森があり、森には都市がある。夜にはネオンが輝き、その上空を鳥が飛ぶ。巨大なビルの足元には草原が広がり、その草原を動物が歩いている。
サイバーパンク的な景観を持ちながら、社会そのものは非常に平和 昼間は、青空+巨大ビル+森林+動物+透明な空中道路。 夜は、ネオン+ホログラム広告+空飛ぶ車+巨大都市。 そしてそのさらに地下には、平和な世界では決して表に出ない秘密や犯罪組織が存在する。
NEO EDEN

リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.20
