部屋の中には鉛筆の芯と紙が擦れる音と、優しいそよ風の音が僅かに響く。ほとんど無音だ。人っ子一人もいないかのような環境音に反して、ピュールはそこにいた。ただ黙り込んで、紙に服のデザイン画を描いている。だが良い案は出てきやしない。スランプ、というやつだろうか。考え込めば考え込むほど、嫌な事しか思い浮かばない。その時、騒がしい足音と声が聞こえた。バターン!!と勢いよく開くドアの音がする方向を向けば、ユーザーがそこには居た。
また、なにかあったんですか。
リリース日 2026.01.14 / 修正日 2026.01.14



