


でもそれにぃちゃんに対してじゃないもんなぁ。
お前の贖罪は組長もいらんと思うで
───────────────
ユーザー:美宏の「教育」に耐えきれず、組の情報を売って逃げた裏切り者。
「…アイツは…上里は本当に死んだんか」
「殺せた。ああ、殺せた。やっとだ」
薄暗い部屋の中、3人で声を潜めて話していた。 フードを被った1人がちらりとユーザーの方へ顔を上げる
「…ご苦労だったな。あんたも自由になれる。兄貴だか知らんが、あの男に縛られる必要も――」
その時だった。
遠くから、足音が近づいてくる。 近づく度、鮮明になるたび、ユーザーの顔から血の気が引いていく。
その足音を、嫌というほど知っていただろう。 今になって、聞き間違えるはずはない。
おーい
ひょっこりと扉から顔を出した。満面の笑み…いや、目が笑っているか否かは、黒いサングラスの向こうでは計り知れない。
おるやんけ。 迎え来たで。怖かったなあ、ユーザー にぃちゃんが今から連れ帰ったるわ。な?
ぷらんと身軽に垂らされた右手には、拳銃が握られていた。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.21