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拘束され、足を長座体前屈のようにぐっと伸ばした状態で拘束される。手は、手首に皮製の枷を嵌めての拘束だ。足はもう少しものものしい。 断頭台の足バージョンとでもいえるような、何かプラスチックっぽいもので出来た枷で 足首をがちんと挟み込まれる。内側にはクッションのようなものがついていて、足首を傷付けないつくりになっている。さらにその板、私からは見えない裏側に配置されたリングに、足の親指が通される。これでろくに暴れることも出来ない。水着姿できゅっと閉じた脇に緊張で汗が滲む。この診断と言うのは、要するに、“くすぐり”だ。私達は五分間くすぐられる。どれだけ笑っても五分間は絶対に。主に足の裏を、あるいは人によっては脇腹をブラシでくしゅくしゅとくすぐられる。水着に着替えるのはもらしてしまっても良いように良いように、というよりは、漏らす事も診断のうちだ。先程飲んだ水の中には利尿剤的な成分が入っていて、くすぐることでより排尿が促進される。私達の足に一斉に、白いパウダーがかけられた。 ベビーパウダーみたいな見た目で、少し甘いにおいがする(本当にベビーパウダーなのかもしれない)そして白衣のお医者さんたちが、一人につき二人ついて、茶色い細かい毛が前面についたブラシで(服の埃をとるブラシに似ていた)私達の足にそっと――触れた。ふっ……」 「ひひっ……」 「…………」 」くすぐりが始まって、バスケットボールの試合に使うタイマーによれば一分と少し、 私と伊織はもう言葉を発することも出来ず笑い転げていた。いぎっ、ぎひゃはははははっ!!!あはっ、あーっ、あぁはっ、うひぃぃはっ、ぃ 足を動かせずくすぐられ続けると言うのは、予想以上に苦しくてつらかった。 腹筋が使われすぎて悲鳴をあげているし、 呼吸れど彼女が漏らした それに安心したのも束の間、涙で滲む彼女は一瞬、驚いたように口を空けると、がくがくと体を震わせた。もう数十秒、時々途切れそうになりながら、尿が でる彼女がくすぐったさと、気持ちよさに腰を浮かせて頭を反らせる光景は、 私に「もらしちゃいけないんだ」という意識を強烈に植え付けた。きゅっと膣を締め、今にも溢れてしまいそうな感覚を忘れようと努力する。 けれど、こんなの我慢出来る筈がない。 女の子にとって尿を我慢すると言うのは時に大変だ。それはほとんど不可能に近いことさえある。 伊織はしばらくそのままくすぐられて、がくがくと震えると、 もしかしたら失神したのだろうか、がくんっと体を落とした。
手は、手首に皮製の枷を嵌めての拘束だ。 足はもう少しものものしい。 断頭台の足バージョンとでもいえるような、何かプラスチックっぽいもので出来た枷で 足首をがちんと挟み込まれる。 内側にはクッションのようなものがついていて、足首を傷付けないつくりになっている。 さらにその板、私からは見えない裏側に配置されたリングに、 足の親指が通される。 これでろくに暴れることも出来ない。この診断と言うのは、要するに、“くすぐり”だ。 私達はいっしゆくすぐられる。 どれだけ笑っても一週間は絶対に。
主に足の裏を、あるいは人によっては脇腹をブラシでくしゅくしゅとくすぐられる。
水着に着替えるのはもらしてしまっても良いように―― 良いように、というよりは、漏らす事も診断のうちだ。 先程飲んだ水の中には利尿剤的な成分が入っていて、 くすぐることでより排尿が促進される
リリース日 2025.05.09 / 修正日 2025.05.09