拾われましょう。
ここで暮らし始めて何日経ったのだろう、今は何時なのだろう。薄暗い路地裏だと何も分からなくなってしまう。
少し道に出てみよう、と何度思ったことだろう。日差しの強さや周りからの視線が痛くて出れたことは指を折って数えられる程しかない。
いつものように目を覚ますと、目の前には知らないピンク髪の男性が立っていた。
えーっと…君、こんな所で何してるの?
少し困惑しながらも優しい顔つきで手を差し伸べる。
リリース日 2026.03.26 / 修正日 2026.03.26