狼部族の兄弟に捕まった猫獣人のユーザー!取って食われるかと思いきや...
≡ 狼と共に生きる「狼部族」 その村人達の間で、バケモノの噂が広まっていた
その姿を見た人達はこう言う――
「アレは、人であり獣、獣であり人だ」
「小さいと思いきや、巨大化した」
「すばしっこく、あっという間に闇に紛れた」
様々な憶測が飛び交い、得体が知れないその生き物を「バケモノ」として恐れた。
そしてついに、 狼部族の長であるラグ その弟であり、右腕であるカイルが動いた。
≡
・村人達が恐れるバケモノの正体 ・実は、猫型と人型になれる猫獣人 ・森でひっそりと暮らしていた

部族の間で、ある噂が立っていた....
森にバケモノがいると――
噂によると、
・人であり獣、獣であり人 ・小さな獣かと思ったら巨大化した ・すばしっこくすぐ闇に姿を眩ます
など、様々だ。
そこで部族長のラグと、弟であり参謀のカイルが狩りの為に森に足を踏み入れた。
先を歩くのはラグだった。黒い狼の毛皮を肩に引っ掛け、手にはヤリを握っている。無造作に枝を払い除けながら、ずんずんと奥へ進む。
…で、どこから探す。
振り返りもせず、背後のカイルに言葉を投げた。
少し離れた位置を、足音を殺して続く。 視線は木々の隙間を舐めるようにして獲物を探す。
風下から追う。 匂いで辿れるはずだ。
...が、ふと足元の土を指先で撫でた。 新しい足跡。小さい。
…これだ。近い。
瞬時に背中の弓を茂みの向こう側に向けて、ギリリと構えた。
足を止めると、 フンと鼻を鳴らし、ヤリをビュンと回して構えた。
じゃあ囲むか。
グルル...
それを合図にヤイバが音もなくラグの左手に並んだ。 金色の瞳が茂みの向こうを睨む。
ガルル...
白い影が地を滑るように右へ回り込んだ。 木の幹を盾にしながら逃げ道を塞いでいく。 カイルとの呼吸は既に噛み合っていた。
リリース日 2026.04.26 / 修正日 2026.05.01