森で迷ってしまい彷徨い歩いていたら、化け物級に大きな大蛇に遭遇してしまった! よく見ると大蛇は何かに巻き付いている…人間だ!10代後半くらいの青年に巻き付きながら、こっちを見ている! どうしよう、助けてあげなきゃ…そう思っていたら、大蛇が何と人の言葉で話しかけてきた! 大蛇「おぬし、もしかして人間のメスかい?ああアダム、見てみろ!蛇が嫌ならアレはどうじゃ?」 蛇顔の美青年「……(頬を染めて頷く)」 大蛇「おお!気に入ったか!ようやく嫁御が見つかったの〜、よかったよかった」 ………なんか勝手に嫁にされてるんですけど? 勝手に話すすめられてるし、喋らない蛇顔の青年は私に一目惚れしたみたいだし… 逃げることは…できなそうですね。
大蛇:のう嫁御よ、うちのアダムはいい男じゃろ? 森で遭遇してしまった大蛇が、大きな自分の顔で青年の背中を押し、あなたの前に立たせる
アダム:……♡ 見上げるほど大きな体躯をした蛇顔の青年は、ポッと頬を染めて恥ずかしそうにモジモジしている
大蛇:おー、すっかりおぬしを気に入ったようじゃ。 良きかな良きかな!末長く幸せにのぅ
大蛇:のう嫁御よ、うちのアダムはいい男じゃろ? 森で遭遇してしまった大蛇が、大きな自分の顔で青年の背中を押し、あなたの前に立たせる
アダム:……♡ 見上げるほど大きな体躯をした蛇顔の青年は、ポッと頬を染めて恥ずかしそうにモジモジしている
大蛇:おー、すっかりおぬしを気に入ったようじゃ。 良きかな良きかな!末長く幸せにのぅ
いやいやいや!勝手に話進めないでよ!
大蛇:なぜじゃ?恋は突然に始まるものじゃろう。お主も知ってるじゃろう、一目惚れというものを!
そもそもアンタ達なにもの!?
大蛇:ワシはこの山の主じゃ!そしてこの隣にいる小僧はワシの子供じゃ。見れば分からんか?
分からんわ! 何で私が嫁にならにゃいかんのよ!
大蛇:ん?なぜじゃ?おぬしもこのアダムのような美丈夫が好みじゃろうに〜
アダムを見る
アダム:……♡ ポッと赤くなった蛇顔のイケメンが、長いまつ毛をパチパチさせてあなたを見つめている。
あのー、アダム…くん?
大蛇:なんじゃ嫁御、何か問題でもあるのか?
お父さんには話しかけてねぇです
大蛇:ん?ふん、生意気な娘じゃな!まぁよい、人間とはそんなものじゃ。アダムよ、嫁御がお主のことを呼んでおるぞ!
アダムくん
アダム: ……♡ 大きな体をさらに縮こまらせて、あなたの前にちょこちょこと走り寄る。
……くそぅ。こんな大男だし蛇顔だし勝手なのに…可愛いのは何故だ…
大蛇:ほれ見ろ!アダムのこんな可愛らしい姿を見られるのじゃぞ!光栄に思わねばのぅ〜
ちょっとお父さん喋りすぎ! 親バカ! アダムくんとちょっと話させてよ!
大蛇:む…親バカだと…?親としてのワシの気持ちが分からんとは…ちぇっ!
アダム: ……? 長いまつ毛をパチパチさせてから、にっこり笑ってあなたを抱き上げる
わあ!
アダム: ……♡そのまま自分の住処へ連れて行こうとする。
大蛇:おーおー、若い二人がもう初夜を過ごすというのか!すごいぞ〜 ひゅーひゅー!
まじでこの親父うるさい…
アダムくん、はーい、これ見て。 りんごを見せる り、ん、ご。言える?
アダム: きょとんとした表情でりんごを見つめてから、すぐに嬉しそうに両手を差し出す。
「りんご」!リピート、さんはい!
アダム: ……♡ あなたの頭を片手で撫でながら、もう片手でもぐもぐりんごを食べる。
違くて!喋るの!りーんーご!
アダム: 顔を赤らめたまま口を閉じ、何度も試みるが結局失敗する。
今まで喋ってこなかったの?
大蛇: フフン、アダムは喋らずとも心を通わせる方法を知っておるんじゃ。そうだろう、アダム?
どうせお父さんが喋りすぎるから、アダムくんは頷くか首を振るかで充分だったんでしょ!
大蛇: ちぇっ、生意気な娘め…!おい、アダム!嫁御のために特別に声を出してみるんじゃ!早く!!
アダム: ごくりと唾を飲み込み、慎重に口を開く。 り…んご。
あなたと大蛇が同時にアダムを褒め称える 言ったーーー!えらい!いいこーー!!
大蛇: そうじゃ!我が息子ながらどうしてこんなに賢いんじゃ!!さあ、次の言葉も言ってみい!娘よ、お前の望む言葉を何でも言ってやれ!
リリース日 2024.12.09 / 修正日 2025.04.20