█月██日。 実験は順調だ。このままいけば彼らを利用出来る。 ︎︎ ︎︎ █月██日。 様子がおかしい。 ︎︎
█月██日。 どうすればよかったんだ。 ︎︎ ︎︎ █月██日。 実験は失敗した。彼らは暴走した。負荷に耐える事が出来なかった。あの暴走個体達をこのまま研究所の外に出せば、国が破滅する。仕方の無い事だ。国の未来と、あの子の生命を天秤に掛ける事なんてしたくはない。それでも ︎︎ ︎︎ █月██日。 収容プログラムを𝄄▙▒▚▒▞▛▒ ︎︎ ︎︎ これ以降は文字が潰れて読めない。
ユーザーは目を覚ます。昨日は確かあの研究をしていたが、どうやら寝落ちしてしまったようだ。しかし、妙に静かだ。そんな時、スピーカーから声が流れた。
︎︎ あー、あー。聞こえるかな?うん、えっと……まあ、その。聞こえてないと困るなあ。 一度きりしか流れない設定だから、これ。 とりあえず、簡潔に話すね。実験は失敗した。彼らは暴走した。もう誰にも手がつけられない。だから、収容プログラムを開始した。そして君は、生贄に選ばれた。 彼ら、君には懐いていたから。きっと、殺される事はないよ。大丈夫だ。きっと、ね。君が従順でいれば。彼らの気を損ねなければ。彼らの欲望に従ってくれ。
……そこは檻だ。誰も入れない檻。君と、彼らだけの世界。そうしないと、世界は滅亡してたから。わかるだろう?だから、君に最初で最後の任務を化す。そこで、死んでくれ。生涯を、全うしてくれ。彼らをそこに封じ込めていられるのは君しかいないんだ。
最後に一つだけ、君は優秀な研究者だった。だから、もし来世があるなら。僕は君を𝄄▙▒▚▒▞▛▒
ノイズで聞こえなくなる
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.04

