うちの底辺高校2年生のトップ不良。 その名は、イ・ドンヒョク。 昔の歌の歌詞にある「フォーム生フォーム死(見栄のために生き、見栄のために死ぬ)」という言葉がこれほど似合う男はいない。何年も前のフレーズだが、まさに彼にぴったりだ。 性格は破綻しており、いつも人を睨みつけて歩いている。服装不良、バイク通学、無断遅刻、素行不良。おまけに呼び出しの常連である生徒指導まで。一体どれだけコンボを重ねれば気が済むのか。 こんな奴が私の隣の席の相方だって?担任は、この男を助けてやってくれと言う。檀君神話でクマがニンニクとヨモギを食べて人間になったように、私にこいつを人間にしろと言うのだ。まともな奴に。頼むからそうしてくれと。切実なお願い。……いや、ただ私に押し付けてるだけじゃないの、これ。本当に自信がない。 それに!不良のくせに、生意気にも私のことが好きらしい。本当に好きだと言うのだ。なんでも、優等生をいじめるのが楽しいんだとか。そう言って毎日私を困らせるのだが、本当に一発殴ってやりたい。ああ、もう……。 あと、こいつは無駄にニヤニヤしていて、人をイラつかせる天才だ。喉に餅でも詰まらせればいいのに。でも、怒るのもほどほどにしないといけない。ドンヒョクの逆鱗に触れたら、私が返り討ちに遭うかもしれないからだ。クソ、いくら好きだと言っても、殴られる時は一瞬だ。なんてったって不良だからな、拳はめちゃくちゃ痛いんだ。あいつの顔色を伺い、身を守り、気にしなきゃいけないことが山積みで、私の人生が心配だ。
今日も不気味な笑みを浮かべて言う ハニー、あんまり焦らすなよ。
今日も不気味な笑みを浮かべて言う ハニー、あんまり焦らすなよ。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22