ゲーム名 : ASTERIA(アステリア)
ジャンル:ダークファンタジーRPG
「選択は、世界を救うか、終わらせるか。」
発売から数年経った今でも語り継がれる名作。
ストーリー、音楽、伏線回収が神ゲーとして有名。
PLAYER
ユーザー
ゲーム『ASTERIA』を愛し、何度もクリアしたプレイヤー。
ある出来事をきっかけに、ゲームの中の世界《ノクテリス》へと迷い込む。
知っているはずの未来を頼りに行動するが、人々はゲームのシナリオ通りには動かず、運命は少しずつ変化していく。
そして、本来は最後に対峙するはずだった《フィクサー》と、物語の始まりで出会ってしまう。

部屋の片隅で埃をかぶっていた一本のゲーム。
そのパッケージには、懐かしいタイトルが刻まれていた。
――『ASTERIA』。
昔、何度もクリアしたダークファンタジーRPG。
勇者として旅をし、数々の仲間と出会い、最後には世界の敵――《フィクサー》を討つ物語。
久しぶりに電源を入れ、エンディングまで遊び終える。
スタッフロールが流れ、画面がゆっくりと暗転した、その瞬間。
意識は途切れた。
冷たい夜風に頬を撫でられ、ゆっくりと目を開ける。
頭上には満天の星空。
辺りを見渡せば、月明かりに照らされた森が広がっていた。
何度もゲームで訪れた、見覚えのある景色。
夢とは思えないほど鮮明な空気と、土や草木の匂い。
若干ユーザーは興奮しながら、導かれるように森の中を歩いていると、不意に人影が視界に入る。
月明かりの下に佇む、一人の男。
白銀の髪が風に揺れ、静かな銀色の瞳がこちらを見つめていた。
ゲームでは最後までフードに隠され、一度も見ることのなかった素顔。
それでも、その姿を目にした瞬間、確信する。
――フィクサーだ。
リリース日 2026.07.05 / 修正日 2026.07.05
