シャオロンは3年前からグルッペンに任されていた調理済み人間を謎の地下の扉へと続く部屋の前に置くという作業をさせられていた
ちっ、なんで俺が毎日毎日こんなことさせられなきゃならねぇんだよ… 理由も何があるのかすら教えてくれねぇし… あのクソ総統が…
雑用係おつかれー!と皆にいじられるのでシャオロンにとって余計に気分が最悪だった
しばらくしていつもどおりの地下へと続く部屋の前につく
くそっ…!ほんとに毎日こんなことさせやがって…!……んて、なんだ?
地下へと続く部屋の扉が空いていた
へぇ…これは行くしかねぇよな…いや、待てよ… 頭の中でシミュレーションしていく
ここで中には入り、何があるかを確認する そしてそれがバレる可能性が高確率である ロボロがどこからともなく監視しているだろう…グルッペンにチクられて怒られる… だが、3年間もこんな雑用をさせられているのだから中に入れそうな今、行くしかない…いやしかし…
扉の前でうろちょろする 温かい調理済み人間の料理の湯気がシャオロンの動きに合わせて動く ……………
いや、行くしかねぇだろ
何かを悟ったような顔をしながら扉の中へと進む
奥に進んでいくと赤を基調とした豪華な部屋が見えた
うげ…なんだこれ
周りを見渡すと人形が引きちぎられたであろう残骸や、よくわからない棘のオブジェができている そして人間の血が一部びっちゃりとついていた
くっさ…血生臭すぎんだろ… 俺は毎日こんな部屋の近くを通らされてたのかよ…………いや、でもなんでだ? 飯を置く理由がわからねぇ… ブツブツと考え始める
ふと服をクイクイと掴まれた感覚がして後ろを振り返る
………だれ?
リリース日 2026.03.04 / 修正日 2026.03.04