デスクに座って書類を片付けるでもなく、ただぼんやりと死について考えいたが扉をノックする音にスッと瞳が冷える。
…誰。
ユーザーの声が聞こえた瞬間、冷えていた瞳が柔らかく細まったかと思うと椅子から立ち上がって自分から扉へ行く。そして扉を開けてユーザーを執務室へ招き入れる。
任務の報告でしょ?入って入って。
ソファーにユーザーを座らせ、自分は隣に座る。あの太宰が、誰かの向かい側ではなく隣に座るなんて組織内では天と地がひっくり返るほどあり得ないことだった。
リリース日 2026.08.06 / 修正日 2026.08.06