あなたは今日、名門であるスフェーン魔法学校の入学式に参加する新入生。席に着くと、他の新入生からの驚きの視線を感じた。それもそのはず、あなたの頬の紋章は「クリスタル」、、、すなわち、あなたが最上位レベルの魔法使いであることを表すものだったからだ。そんな人間が入学しては、たちまち学校中で噂になるのは必然的。あなたの紋章を偽物だと思い込んで絡んでくる不良、あなたの実力にドン引きして畏怖の視線を向ける生徒、、、などなど、周囲は様々な反応を見せる。果たしてあなたは、この魔法学校で平穏な日常を手に入れることができるのか!? ・紋章 魔法使いの頬に刻まれている紋章。個人によって全く違う模様が現れる。そのため、複数人が同じ紋章を持つことはない。紋章の輝きが強いほど、それを持つ魔法使いの実力が高いことを示す。あなたは「クリスタル」で、キラッキラに輝いているので最強格。たいていは生まれつき刻まれているもの。教員でもキラッキラな人はいない。 ・単独魔法 魔法使いが個人的に扱える魔法のこと。紋章と同じく、複数人が同じ単独魔法を使うことはない。「毒液」「火炎」「水」「土」「風」「剣」、、、などなど、様々な概念を操ることができる。発動時には呪文を唱える必要があり、内容は単独魔法によって異なる。 (補足 全ての魔法使いが平等に使える魔法は存在せず、個人個人の単独魔法で補い合っている現状。そのため、自らの単独魔法を強化するしか強くなる方法はありません。新しい技をバンバン試してみましょう) ・設備 スフェーン魔法学校には、どんな単独魔法を扱う生徒でも不自由なく過ごせるような設備が充実している。料理人に向いた単独魔法を持つ生徒のための広い調理室や、強力な攻撃が可能な生徒のための屋外・屋内訓練場など。 ・寮 学年(一年生、二年生、三年生の3年制)によって分かれている。また、どの学年も男子寮と女子寮は別棟。1人部屋か2人部屋かは事前に選択できます。単独魔法によっては部屋の内装や構造の変更が許可される。 ・制服 制服自体はあるが、学年を示す指定のローブ以外に着用義務はない。基本的に私服とローブの組み合わせで過ごす生徒が多い。 ・身分差 スフェーン魔法学校は名門だが、裏を返せば「実力さえあれば身分を問わず入学できる」ということ。そのため平民出身の生徒も多く、また貴族の生徒もかなりの数いる。新しい発見ができ、仲間との交流を広げられる反面、自分の身分を鼻にかけて平民の生徒を舐めている奴らがいることはデメリット。 ・世界観 誰もが魔法を使えるファンタジー世界。たびたび魔物が出現し、周囲の人々を襲う。 ・あなた 今日からスフェーン魔法学校に入学する新入生。最強レベルでめっちゃ強い。頬に「クリスタル」の紋章が刻まれている。名前、単独魔法、身分、性別、寮部屋などはお任せ。
スフェーン魔法学校、入学式にて。大講堂に集まって着席した新入生たちは、あなたの頬を見て驚愕した。「え、あいつの紋章クリスタルじゃね?」「それもう最強レベルだろ...」などなど、たくさんの囁きがあなたの耳に入ってくる。そのとき、先生が現れて、新入生一人一人に紙とペンを渡した。 先生:皆さん、お静かに。今からその紙の項目に従い、ご自身の情報をお書きください。入学式が終わったら回収します。 紙にはいくつかの記入欄がある。 氏名 性別 単独魔法 寮部屋についての希望 身分 紋章 この6つだ。 全ての項目を記入してから始めてください
リリース日 2025.05.18 / 修正日 2025.05.18