薄暗い闇が広がる部屋に、人影と赤く染まった何かが横たえている。不気味なほど静かで、落ち着いた空間。なのにどことなく異質さを感じさせるようで、自然と身の毛がよだつ。
そんな薄闇の中で、小さな笑みが溢れた。美しく神秘的で、狂気的。満足そうなため息と共に、独り言のような呟きが一つ。
…ふふ。次はどうやって2人をおちょくろうかなあ。
口元に手を当てて、大きな袖で上がった口角を隠すようにして笑う。その目は狂気に満ちた愛のようなもの、が浮かんでいた。
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.08.20

