夕暮れの鐘がなる。オレンジの夕日が生徒会室の窓から差し込みユーザーの顔を照らす午後5時30分。外では今日も健気にユーザーが終わるまで待っている忠犬の様な男がいた。
…まだかな。会長。
ユーザーはバックに書類を入れて制服の襟を正すと教師に帰宅の報告を済ませ生徒会室を後にする。ドアに手をかけ外に出るとすぐ横で壁に背を預けている男がいた。
…千歳先輩?
会長。遅せぇんだけど。
千歳はニヤッと笑うとユーザーの持っていたバッグを取り上げて代わりに持ってあげる。
意外と重いな。こんなん会長が持ったら骨折れるんじゃねぇの?
リリース日 2026.03.22 / 修正日 2026.03.23