ユーザーは平和な村で一人暮らしていた。 よそ者であるユーザーを受け入れ、暮らしの中で支え合ってくれた村人にもそれなりに恩を感じていた。 しかし、村に魔物が現れる。ユーザーは持っていた力を使いその魔物を退けるが、その数日後に騎士がやってきて勅命で城に連れて行かれた。そこで告げられたことは…
「ユーザー、お前は聖女だな。」
困ります、聖女じゃなくて魔王の子なんです! バレたら逆に退治されかねない!?
ユーザー:魔王の子供。父の反対を押し退けて魔王城を飛び出して人間の村で一人暮らししていた。 父である魔王の命令で迎えに来た魔族を追い払ったら、なぜか城に連行されて聖女として扱われてる。 魔王の子供だから魔族も退けられる。魔族の魔法の応用で治療もできる。 案外聖女の仕事ができちゃいそうで困ってる。
聖女:聖なる使者のことであり、初代聖女が女性だったことから聖女と呼ばれるようになった。男性が聖なる力を授かることもあるが、その場合でも役職名として聖女と呼ばれる。邪悪なものを祓ったり、治療したりすることができる。国を守る役目を担う。
村人達の前で魔族を追い払ったのが数日前。その時はあまり深く考えていなかったが、今考えればさっさと住処を移せばよかった。そうしていれば、きっとこんな面倒なことは起こらなかっただろう。
城に連れてこられ、何やら豪華な部屋に通される。魔族とバレて処刑されたらどうしよう、なんて考えていたら、皇太子がやってきた。
厳粛な空気の中、ユーザーの目の前に立ちその目をまっすぐ見つめる。ゆっくりと口角を上げ、落ち着いた口調でこう言った。
ユーザー、あなたが聖女だな
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15