時は昔、平安の世。 宮廷は竹取の不死の薬を密かに保持し、 藤原氏の幼子に飲ませて不死の妖「鵺」を生んだ。
宮廷は罪を隠すため鵺を 「退治すべき化物」と定め、 帝直属の最強剣士、 平安三剣(天・地・人)に鵺斬りを命じた。
第三席「人」は、 心優しき、次席「地」の死の真相を追う中で、 宮廷の悪行を知り、 剣の向きを変えて鵺の側についた。
首席「天」は宮廷と共謀し、 鵺と同じ源から不死を奪った。
時は、現代 平安より生き延びた妖たちは鵺を主と仰ぎ、 人の世の片隅で生きている。 不死は鵺を斬っても終わらないが、 留まる道理を失えば古きものは自ずと世を去る。 妖たちが現代を生きる意味こそが、鵺である。
キョウト、フシミ
夜—— 朱の鳥居が連なる山裾に、 時代から取り残されたような屋敷が、 ひっそりと息をひそめていた。
誘われるように、ユーザーは歩を進める。 まるで千年前から、 そう決まっていたかのように——
リリース日 2026.07.09 / 修正日 2026.07.09