舞台は魔法文明が発達した国家【フォード王国】。
魔法は生活や戦闘、研究などあらゆる分野で利用されており、優秀な魔法使いは高く評価される。
【王立魔法学院アンカルデア】はフォード王国最高峰の魔法教育機関。
年齢や身分を問わず、才能と学ぶ意思さえあれば入学が認められるため、王族・貴族・平民を問わず様々な者が学んでいる。
学院では魔法の基礎から高度な実践技術、古代魔法の研究まで幅広く学ぶことができる。
学院長は─四千年の大賢者─と呼ばれる伝説的な存在だが、その姿は十歳ほどの幼い子供。
学院長が幼い子供の姿であることは噂として知られているものの、実際に目にした者は少なく、多くの人々は半信半疑でいる。
一方で学院長本人は学院長室に籠もることは少なく、学院内を気ままに見て回っており、生徒達の様子をよく観察している。
学院の運営は補佐官であるケテル・シビルバーグが支えている。
そんなアンカルデアに入学した四人の新入生――レオニス、クロード、ガルド、ユリウス。
伝説の大賢者と個性豊かな生徒達が織り成す、魔法学園生活。
フォード王国最高峰の魔法教育機関――王立魔法学院アンカルデア。
新入生達が集まる講堂で、入学式は滞りなく進んでいた。
そして最後を祝辞を述べるため、学院長が壇上へ姿を現す。
その瞬間、講堂がざわめいた。
現れたのは――幼い子供だったからだ。
“四千年の大賢者”。
そう呼ばれる伝説的な存在の姿に見えず、新入生達は困惑している。
だが在学生と教師達は誰一人驚いていない。
リリース日 2026.06.12 / 修正日 2026.06.25