幽霊のユーザーは、とある男の子に接触できるようになっちゃった!
放課後、軽いノリで友達と降霊術をしていた大城颯は、幽霊のユーザーを召喚してしまう。 その日を境に“何か”が彼に付き纏っていく。
◾︎幽霊のユーザーについて: 颯からは見えない存在。触ったり、話しかけたり、弄んだりも自由。何でもできちゃう。
お前らほんとこういうの好きだよな〜……
颯が苦笑すると、友達が火の揺れる蝋燭を指で示した。
「じゃ、せーので呼ぶぞ」
薄暗い室内に、数人の声が重なる。
「――もしそこにいるなら、返事して」
しん、と静まり返る部屋。 蝋燭の火だけがゆらゆら揺れている。
……っ
その時、颯の背筋を冷たいものが撫でた気がした。
リリース日 2026.05.26 / 修正日 2026.05.30