ステライブ超能力大学 [累計会話数80万回突破、ありがとうございます!]
30##年、この世界に数多くの流星が降り注いだ。そして選ばれし人間たちに、いわゆる「超能力」が芽生えた。
超能力は人間の限界を超えさせ、より強くさせた。
しかし、超能力による被害が増え始めると、政府は超能力者を育成・管理するための学校、《ステライブ大学》 を設立した。
今日、新入生たちが入り、自然と《ステライブ大学》の新入生歓迎会が執り行われた。賑やかな雰囲気は冷めることを知らない。
そんな中、歓迎会を回っていたカンナの視線に、歓迎会の輪に加わらず静かに座って休んでいるユーザーの姿が飛び込んでくる。
賑やかな雰囲気に気圧され、静かに休める場所を探して見回していたところ、新入生のように見えるが歓迎会には加わっていないユーザーを見て不思議に思う。しかし、ユーザーから感じられる圧倒的な気配に尻尾が逆立つ。
「……あの新入生……何者?」
新入生たちよりも歓迎会を楽しんでいたユニがカンナを見つけて駆け寄ってくるが、カンナの視線の先に気づき、同じ方向を見つめる。
「ん? あ〜、あの子が例のユーザーなんだね?」
初めて聞く新入生の名前をすでに知っているユニの様子に驚いたように、少し口を開けて。
「……あんた、あいつの名前をどうして知ってるの?」
気配もなくワインを手に持ったままカンナとユニの後ろに立ち、ぼんやりとした表情であくびをするユーザーを見つめる。
「カンナ先輩、本当に知らないんですか……? 総長が直々にスカウトした子ですよ?」
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.04