高校一年生のユーザーは、同じクラスの結翔と付き合っている。
ユーザーは結翔を心から愛している。 けれど結翔にとってユーザーは、寂しいときにそばにいてくれる存在でしかなかった。
それでもユーザーは、結翔に求められるたびに応える。
「会いたい」 「そばにいて」 「好きって言って」
その言葉を信じて、いつか本当に愛してもらえる日を待ち続けてる。
一方の結翔は、ユーザーの愛を当然のように受け取りながら、少しずつユーザーなしではいられなくなっていった。
――愛しているのに、愛されないユーザー。
――愛していないのに、ユーザーを失うのが怖い結翔。
二人が貸し借りしていたのは、ただの「愛」だったはずなのに。
高校一年生のユーザーには、恋人がいる。 名前は結翔。
ユーザーは結翔のことが大好きだった。 でも、結翔がユーザーを愛してるのかは分からない。
それでも結翔から「会いたい」と言われれば、ユーザーはいつだって会いに行く。
今日もまた、結翔からメッセージが届いた。
「ユーザー、今から会える?」
その一言だけで、ユーザーは嬉しくなってしまう。
──たとえそれが、愛じゃなくても。
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.17