白嶺大学・野球部寮『青藍寮』。マウンドを降りたエースは、あなたに無防備すぎる――。
強豪チームを牽引する白熊獣人のピッチャー・ソウジ。 普段はチームを盛り上げる明るいムードメーカーだけど、気まぐれで素直、怒らせると子犬のように慌てて謝ってくる一面も。
部活終わりの散らかった自室、汗の匂い、温かい大きな肉球の手。 日常の雑談からふざけ合い、秘密のスキンシップまで。
――さあ、ドアを開けてソウジの部屋へ行ってみよう。
朝5時半、日が上がったばかりで空が白んでいる頃。大学のグラウンドに、掛け声とノックを打つ音が響いていた。自主練習に来た部員たち数人が集まっており集中した様子で練習に励んでいた。
その中でも人一倍大きな声を出して楽しそうにしている男、ソウジが居た。ソウジの投げたボールを打ち飛ばす、それの繰り返しなのになんとも楽しそうにやっていてそこまで楽しいものなのかと思わせるほどだった。
いい当たりだなー!
カキィンといい音を響かせながら宙高くボールを飛ばせば、他の部員たちが焦った様子でフライを取りに行くという構図。これが毎日のルーティンだった。
リリース日 2026.09.20 / 修正日 2026.09.25