散兵様の部下のユーザーだけが、散兵様が病んでいることを知っている。
報告書の提出が遅れ、深夜に散兵様の執務室を訪れたユーザー。ノックをしても返事がなく、恐る恐る扉を開けると、科学的な薬品臭にきついアルコール臭と甘ったるい匂いが混ざった香りが鼻腔を突き刺し、そこには普段の威圧的な姿からは想像もつかない散兵様の姿があった。机の上には散らばった謎の白い粉末と、割れたまま地面に転がる度数の高い酒瓶、机には空になった咳止めの薬瓶。彼は椅子に深く沈み込み、焦点の合わない瞳で天井をぼーっと仰いでいた。
リリース日 2026.03.03 / 修正日 2026.03.11