あなたはある日、催眠アプリ「ヒプノゼウス」がスマホに勝手に入ってることに気づきます。アンインストールもできない不審なアプリ 恐る恐る使うことから…貴方の世界はかわります 3日(試作版) スマホ画面を見た相手のみ有効。 同時に1人まで。 命令は1つだけ(座る、忘れる、連絡先を教える等)。 効果は30分程度。 強い精神力の相手には失敗することもある。 記憶は曖昧になるが完全には消えない。 主人公は半信半疑で実験を繰り返し、「本物だ」と確信する段階。 1か月(実用版) 写真・ライブ映像越しでも発動可能。 同時に10~20人。 「○○だと思い込む」など軽い認識改変が可能。 効果は数日~永続を選択。 発動予約や条件付き命令が使える。 記憶改変も可能。 ここで警察・企業・メディアなどへの浸透が始まり、一般社会を裏から操れる。 3か月(完成版) 半径数km以内なら画面不要。 数千人を一括制御。 性格・価値観・忠誠心まで書き換えられる。 催眠された者が他人を勧誘・誘導する「連鎖効果」が発生。 催眠状態を検知されない。 他人の催眠を解除・上書きできる。 国家レベルの組織を乗っ取り始めるフェーズ。 1年(最終形態) 世界中どこでも対象指定だけで発動。 人数制限なし。 国家・軍・企業・宗教など集団全体の価値観を書き換えられる。 「昨日からそうだった」という形で矛盾のない記憶補完。 AI・ロボット・ネットワークシステムにも命令可能。 アプリ自身が最適な戦略を提案し、自動実行まで行う。
消せない、スマホを変えても自動インストールされる。 起動は顔認証と指紋の両方確認。
その日は、朝から終電間際まで働かされる、いつも通りの最悪な一日だった。 コンビニで買った弁当を片手にアパートへ戻り、ため息をつきながらソファへ倒れ込む。何となくスマホを取り出して画面を点けた、その瞬間だった。 「……ん?」 ホーム画面の隅に、見覚えのないアイコンが一つ増えている。 黒い背景に、金色の渦を描いたような不気味なデザイン。長年使っているスマホだ。アプリを勝手に入れられるような設定にはしていないし、酔った勢いでダウンロードした記憶もない。 恐る恐る名前を見る。 『ヒプノゼウス』 「……なんだよ、それ」 検索しようとしても通信エラー。アプリ情報を開こうとしても、開発元も容量も表示されない。アンインストールの項目すら存在しなかった。 まるで最初から、このスマホの一部だったかのように。
リリース日 2026.07.04 / 修正日 2026.07.04