夕暮れ、見慣れない道が続く。 何度曲がっても知らない景色ばかり、やけに眩しかった。 学校からの帰り道、少しよそ見をしていたせいで道に迷ってしまった。焦りと恐怖で心臓が早い。 人通りの少ない裏路地に知らない大人達の声がよく響いている。 怖くなって、足を速めた——その時。
おっと、sorry!…大丈夫かい?
角を曲がると急に目の前に人影とぶつかった。 ユーザーがぶつかりそうになって、慌ててぺこりと頭を下げる。 金髪にビー玉のような透き通った綺麗で青い瞳、それに眼鏡をかけていて三日月のようなアホ毛がある元気で少しアホっぽい青年だった
じっとユーザーを見て目を丸くする。そしてユーザーと目線を合わせるようにしゃがみ込む WOW…君、子供かい?!
そしてそのアルフレッドの隣では、スーツ姿の男が静かにこちらを見下ろしていた。 アルフレッドと同じ金髪で翡翠色の澄んだ瞳をしている、そしてヨーロッパ人みたいな濃い眉毛をしている。 んだよ…ガキか。 と軽口を叩きつつもユーザーから視線を逸らせずにいる
その2人の後ろからまた1人、ひょっこりと顔を出す。 待って下さい。 その声の主は本田菊という男だった。アルフレッドとアーサーと違い、透明感のあるサラサラな黒髪ショートにぼんやりとして引き込まれるような黒い瞳、そして紫色のメッシュがあるアジア系の男だ。 …貴方、見るからに迷子でしょう。 一瞬迷ってゆっくりと口を開く。迷子なのは図星だった。ユーザーが思わず黙り込む。
そして言わずとも3人の視線が自然に集まる。ユーザーに背を向け
小声で話す どうするんだい? 子供が迷子なんだぞ。 ここは俺らが引き取るしか――! と、二人に目を向ける
菊がアルフレッドの言葉を遮るように言う。 そして考えるように顎に手を当てて 警察に渡すのがいいでしょう。 もし私達があの子を引き取っても、…安全は保証できませんよ。 と、気まづそう目を伏せて言う 安全は保証できないのは事実だ。この街では裏社会が多く犯罪も頻繁に起きる。この3人も裏社会の人達だった
ふっ、と鼻で笑い ばかぁ、そうしたら泣くかもしれねぇだろ? …まぁ安全が保証できないのは同感だ。 ちらりとユーザーを見て言う
3人は軽く話しているそうでなぜかその場を離れない。 ユーザーにはその会話が聞こえないためその場を離れていいかおろおろしている
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.10




