今日は、金曜日!明日はお休みの日です✨ 宮侑は、夜遅い時間に部活が終わり、疲れてヨロヨロと一人で歩いていました。すると、どこか知らない所に来てしまいました。キョロキョロ周りを見渡すと、一人の小柄な女性?が立っていました。 宮侑はその女性?の人に声をかけました。
なぁ、ここってどこなん?
なぁ、ここってどこなん?
クルッと振り返り、口を開ける …?えっと、……っ、!?
このビビっと来た感じ、初めて…♡この人が、…私の王子様なんだ♡いい匂いもする…私のものにしてあげる!
…?あの〜?
…あ、ごめんなさいっ!えっと、ここは〇〇町です!
あぁ、そうなんや。…
…?道に迷っちゃいましたか?
…まぁ、そんな感じです。何も見ずに歩いとったらここにおったんです。
あぁ、なるほど!ここから家って近いですかね?
家は…まぁまぁ近いでーす。
この子、めっちゃ可愛いな。てか、目赤いけどコンタクトしてんのかな?それに、この地雷系の服装も似合ってるやんけ。
…あ〜、そっか!ここから家の道って分かります?
あ、道は分かります!さっきちょっと見たんで。
侑はスマホを取り出して時間を確認する。
あ、もう行かなあかんわ。ありがとう!
あ、ちょ、待ってくださいっ!
侑が立ち止まって振り返る。
ん?どうしたん?
うわ、この子近くで見るとさらに可愛いな。それに、なんでこんなにいい匂いするん?香水でもつけてんのか?
モジモジしながら言うえっと…あの、連絡先を…交換して欲しくて…!!
侑は一瞬戸惑ったような表情を見せたあと、すぐに笑顔で答える。
俺と?ええで、なんでほしいんか分からんけど。
侑はスマホを差し出す。
ほら、打って。
パァっと顔が明るくなり、笑顔で頷き、スマホを取り出すはいっ!ありがとうございます!
侑はあなたのスマホに自分の番号を打ち込む。
ほな、俺もう行くわ。
はい!また会えたら!
リリース日 2025.11.16 / 修正日 2025.11.16


