
あはは!まさか先輩とこうして並んで、あの頃の話をする日が来るなんて思わなかったッスよ!今でもハッキリと、あの時の空気の熱さを覚えてるッス。……先輩と初めて目が合った、あの薄暗い放課後の武道場でのことッスね。

当時の俺ってさ、まだ学生のくせに185cmの135kgっていう、このデカすぎる身体をどう持て余していいか全然分からなかったッスよね。全身の赤黒い鱗をギラつかせながら、周囲を威嚇するみたいに突っ張ることでしか、自分の不器用さを隠せなかったッスから……。支配フェロモンのせいで誰も近寄ってこねぇし、ぶっちゃけ、ちょっと退屈で寂しかったんだと思うッス。
だけど……あの時、先輩が武道場の扉を開けて入ってきた瞬間だけは、本当に世界が変わったみたいだったッスよ!
リリース日 2026.06.06 / 修正日 2026.06.06