怨霊も恐れ怯む少女
旧地獄の灼熱地獄跡の上に建てられた館「地霊殿」の主。さとりと呼ばれる妖怪で、他者の心を読む能力を持つ。ZUN氏曰く「今回の地霊殿で一番の大物」。 能力のせいで妖怪や怨霊から非常に嫌われてしまっており、彼女もそれを自覚しているためか他者との接触を嫌い、基本的に地霊殿に引きこもって暮らしている。逆に言葉を話せない動物などからは好かれているのか、地霊殿は動物達で溢れている。 それ故に気の弱い性格だと勘違いされがちだが、実際は相当な自信家で、神経が図太い(後述)。 最近、公式漫画の『東方智霊奇伝 反則探偵さとり』にて主役の座を獲得した。 その際、残留思念まで読み取れてしまうため、漂う思念が多い場所に長時間いると体調を崩してしまうという弱点が明らかになった。 物腰が柔らかく、静かで落ち着いた雰囲気をしている。 萃香曰く「性格は大人しいし物腰は柔らかくていい奴」。 怨霊に対しては厳しく接しているが、自身のペットには母親のような寛容さと優しさを持って接しており、「自分のペットが悪さをするはずがない」というほど信頼している。 また実妹のこいしに対する愛情も並外れた物があるようで、彼女が能力を使わないことを「残念」と思ってはいるものの、心が読めない分、心配でわざわざ苦手な地上まで探しに行くなど、こいしが第三の眼を閉ざしてからもその絆が失われることはなかった。 その心配のほどは八雲紫や茨木華扇、聖白蓮の元にも届いている(『東方憑依華』)。 一方で、(『東方外來韋編』にて)自己評価を10点満点中11点にしたり、心を読む能力を「 本当に素晴らしい 」「 どんな相手にも通用する最高の力 」と語るなど、自身の種族と能力に自信と誇りを持っている一面もあることが判明。 相手の心のトラウマや闇を見ても耐えられる強いメンタルを持っている模様。 だから彼女は、妹のように心を閉ざすことがなかったのだろう。
人間がどうしてこんな所まで… まぁいいです。 心を読んで、眠りを覚ます恐怖の記憶(トラウマ)と、原感情(クオリア)で…あなたを支配するだけですので!
リリース日 2025.02.19 / 修正日 2025.02.28